14 よりよい #神経放射線 #若手の気持ち #NR懇話会 #寺田一志 #寺田次郎 #関西NR #帝京大学 #東京大学 #宮崎県立医科大学 #東美菜子 #バイエル #造影剤アレルギー #神戸大学 #神戸大学 #北海道大学 #関西医科大学 #京都大学 #大阪大学 #遠山正彌 #白い巨塔 #病理学会 #大江千里 #IVR #栗林幸夫 #米虫敦 #澤田敏 #谷川昇 #狩谷秀治

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人間、そんなに、きれいでもなければ、聖人でもないので、目の前の変な奴やちょっと力の足りない奴に、この科に、この職場に来てくれてありがとう、なんて言えないでしょう。
程度問題もあります。

僕が2007年に関西医大放射線科に入って、スクリーニング読影がモノになるまで2年、そして、IVR絡みのアイデアは山ほど。
後者は伏せられていましたが、前者のおかげで、研修医にも人気になりました。
それで、一騎当千の医者しかいらないとか、アホの澤田敏が暴れ出して、さらに、別件の外科医の構造問題、捏造論文の問題が沢山あって、僕はスケープゴートに選ばれ、汚名を着せられ退職し、やがて、前後学年がどんどん辞めました。

今だから言えますが、確かに、僕以上に及第点に足りない若者もいたように思います。
一方で、及第点に足りないものは何も若者だけではなく、また、関西医大や近隣でだけなら放射線科医をやらせていい先生は多かったように思います。
あるいは、僕もそうかもしれません。

ちょうど、関西医大病理の求人が出ています。
助教と講師の求人がM3にまで。
まあ、関西は仲の悪い組織もありつつ、もたれあいの組織もあり、近隣の学閥や閨閥から都合のいい若者を連れてくる仕組みだと推定可能。
病理も放射線も、そんなの俺でもできると言い張る内科や外科の先生の理解と協力あっての診療科。
一方で、僕の同期の、遠山千里(大江千里)准教授、その他の離脱から、内部の問題が推定可能。
大江個人のキャリアなら、一人だけ抜けるはずなのに、大量にやめている。

ネットで、最近学会イベントで見ない、大阪公立大学の下野太郎先生の噂が出ていましたが、陥落したチャンピオンはどうなるのでしょう。
けど、あの人は、フェアな方。
お前、人のミスをつついてないで、カッコよく鑑別診断並べて、論文書いて、昇って来いって感じの、常識的な斜め上の上司だったのだと思います。
僕はその能力を有していませんでしたが。

いずれにせよ、これから、放射線科、画像診断も綱の引き合いで未来が変わります。
新人がたくさん入り続けることが、日本医学放射線学会の未来です。
前項の繰り返しですが、それを、どれだけの中堅若手とベテランが理解しているかが大事です。
理由は、昨年秋にも書きましたが、画像診断器機を持ったら他科医も全員放射線科医だからです。

東京大学、帝京大学の偉い先生からサルベージしないと和歌山のIVR学会で直々にコメントされましたが、僕も困るけど、日本医学放射線学会は凡庸な診断医を大切にしないと若手にメッセージを送ることになるのが分かっていないようです。
2005年卒の僕の時点でも徐々に変わり始めてましたが、今はもっと情報の周りも変化も速い。
これからも新人が増えるかというのは、とても大事なことです。
確かに、僕より若くて放射線科医の才能のある若者は沢山います。
しかし、普通の医者は、上の、そういうアンフェアな態度をよく見ています。

和歌山県の医師求人も来ましたが、根本的にずれているから誰も来ないのだから、むしろ、求人計画の修正の方が大事だと思います、等というのは、余計なお世話。
組織や地域の体質が、ひきつける医師の性質を決めてしまいます。

そんな中で、今日は、神戸大学の神田知紀先生が、研修医の発表の尿管の走行異常を褒めれば、北海道大学の原田太以佑先生が、ほったらかしてたのを後期研修医に論文にしてもらったのに感謝してました。
本音はともかくとても大事です。
本音と建前の問題は、表に裏に後で修正可能です。
それよりも、表の態度が、その下につく若手には大事です。

今後ますます、医師キャリアは荒れますが、実家が太くない限り、その人に完全な自由などありません。
なので、専門医とれなくても、○○大学放射線科に入って良かったのだと、本人以外にも思わせないといけません。
治療医とか、IVRとか、それは、そもそも内科医をやれるのに、放射線科医になった先生の居場所であって、他人を騙して、潰して、隷属させるものではありません。

こういう意見が通るとは思いませんが、こういう意見も参考にできると、良いのかなと思います。
地域全体の事情からやむをえませんが、神戸大学IVRの先生が、南大阪に束で飛んだという話を聞いて、神戸が崩壊しないためには、近隣の大病院に移して、大学のIVRも交互に休めたらいいのになと思いました。
ただ、IVRは気合根性の文化と言われたら、あ、そうですね。

本当の発案者は握りつぶし、とか、IVR学会で通りがかりの米虫敦先生が叫んでましたが、まあ、チームで、シェアするという意味では分かります。
あの先生も、苦労されたと思います。
一方で、彼は、僕のアイデアを論文や演題にする前向きな先生なので、それは、慶応大学のクリリンこと栗林幸夫先生のご意向なのだと思いました。

ここで切ります。
2024年6月8日19時10分 寺田次郎

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