4 #アビスパ福岡 #観客動員を考える会


観客動員。

昨年も書いた気がしますが、チームの競技力強化も似ていますが、観客動員にしても、いきなり、あれもこれも改善はされないことを理解して、段階を踏んで、いくつかの要素に分けて、やりやすいところ、熱狂的なファンの方がご負担にならずに楽しめるやり方を少しずつやって行くべきだと思います。
いきなり、カネも視聴率も美味しい客で埋まるわけがありません。

お金と視聴率、視聴率の中でも観客動員。
大雑把に分けると、やりやすいと思います。
その中で、僕らの漠然としたアイデアを、税理士さんや弁護士さん、あるいは、それに類する実務能力を持った方にサポートしてもらうと良いと思います。

4-1
まずは、ふるさと納税。
アントラーズに2年連続数万円入れました。
年収が下がったら今年は無理ですが、理由はあそこの前の社長が六甲学院(上智福岡の姉妹校)の縁もありますが、他のチームがなかったからです。
クラウドファンディングとふるさと納税のクラウドファンディングは心理的ハードルも物理的ハードルも大きな差があると思います。
アビスパは無理でも、アビスパ協賛企業をもっと表に出してくれたら、商品に差がなければ、何人かは選ぶと思います。

4-2
お金集め。
お金さえあれば、試合のためのスタッフや器材もそうですが、そういう広告や客寄せもオプションが増えますね。
新聞見たらわかる通り、格差社会は進行しているわけで、無理なものは無理です。
一方で、払える人も、出し方を間違えると、人間関係や社会との関係が壊れます。
その為の枠組みを皆さんが税理士さんや弁護士さんなんかと共同して作って行くことが大事だと思います。

4-3
無償化の功罪。格差社会の活用。
これは難しい部分もありますが考えないとしょうがないです。
僕も、トークンでエア指揮官を楽しみ始めるまではサッカーはカネを払ってまで見るものではなかったです。
自分がプレーしたり、後輩に教えるもの。
そういうものは、個々の収入や余暇もそうですが、習慣の問題もあります。
あるいは、特定の日はゴール裏の値段を下げて、中央の席を値上げとサービス向上しても良いですよね。
差別と区別の差異も含めてそうですが、トライアンドエラーを繰り返しながらやって行くしかない。

4-4
テレビ視聴率。
結果もそうだし、良いプレーが多ければ、おのずと視聴率は上がります。
野球の巨人戦が盛り上がるのと一緒です。
良いプレーって色々あると思いますが、そういう意味で競技力は大事です。
また、僕のエア指揮官ブログも人によって評価は分かれるみたいですが、僕の意見や資料が肯定的な面があって、選手が記録や記憶に残るワンプレーを増やしていければいい。
さらに言えば、まだまだ伸び盛りの中堅の選手がどんなふうに変わって行ったかをやっていくことは、試合に来れない子供たちにも、ビデオと解説を見させる意味があります。
チームからすれば、本当はテレビもフルマッチで、出来たら生で何度も見てほしいところですが、財布も時間も有限です。
まずは、無料のハイライトと解説で、プロの身分にふんぞり返らず、成長するアビスパを見せていくのは大事だと思います。

4-5
生観客数。
文章を分割するには、関連した内容な気もしますが、それぞれに物理的なハードルがあります。
特定日のサービスや値下げ。
それは、そういう客層を生む難しさもあります。
なので、スポンサーによるチケット配布や値下げを構造化するとともに、スタジアムのアクセスなんかを考えないといけないでしょう。
博多駅や天神駅からダイレクトで行けたら、タクシーはちょっと払えないけど、もうすこしバス代を払える人はいるかもしれません。
あるいは、シャトルバスのスポンサーなんかを探してもいいのかもしれません。

4-6
サッカーに興味がない人や家族への配慮。
マーケティングが進歩しても、金と視聴率そのものに個人の識別はありません。
空港や博多駅などで時間を潰す人たちへのサービスも提案していく。
そうすると、アビスパの協力企業が飛躍的に増えると思います。
アビスパのファンにならなくても、協賛企業のファンになってくれても良い。
ラーメンを味で選びますか、値段やボリュームで選びますか?
どちらでもいいから選んでほしいのがファンや収入を増やしたいラーメン屋の本音です。

4-7
模倣。
実際、海外クラブの料金やサービスを知ってますでしょうか?
それをそのままやってもウケませんし、採算の構造が全く違いますが、オムライスの様な和の洋食というスタンスで作ればいいと思います。
熱狂的なファンの中には英語やスペイン語などを苦にしない人もいるでしょう。
別に詳細な部分まで翻訳する必要はなく、写真と拾い読みでサービスのだいたいの値段を見たらいいわけです。
欧州と日本は文化も物価も違うので、日本なり、そのクラブや地域なりの味わいを模索していけばいいと思います。

4-8
サガン鳥栖との関係。
あえて、博多やアビスパの歴史を知らない1年半の特殊サポーターですが、関係改善を少しずつ進める方が良いかなと思います。
鳥栖のファンを否定するより、鳥栖のファンにアビスパも見てもらう方が良い。
鳥栖の試合が鹿島とか札幌だから、今週はアビスパを楽しみたいという人も博多の中に30人くらいいるかもしれない。
という雰囲気ではないのであれば、もちろん住み分けですが、鳥栖に来るアウェイファンは博多を通過あるいは降車する人が大半でしょう。
ありえないことというのは過去の話です。
そんな簡単でもないので、それは、チームの中や博多の中から意見を出していくのが大事だと思います。
僕みたいな怪しい関西人に言われることではないです。
けれども、何でも金と視聴率にして、アビスパがJ1に定着して、鳥栖と毎年ダービーをやるほうがいいんじゃないかと思います。

4-9
回数券。
毎週は来れない、というファンや団体割引を好きなファンのために。

とりあえず、こんなところで。
繰り返しになりますが、皆が楽しんで続けられる、と言うのは大事だと思います。
気の向いた日に、気の向いた時間と手間で、チームのために思い付きのアイデアを積み重ねていく。
よほどでなければ、的外れもあって良い。
Funという言葉は喜びですよね。
無理して喜んだふりをすることではないです。
色んな人がいて、色んな価値観や気分があります。
それを上手にブレンドして、勝利と売り上げと視聴率を積み重ねるのが、大事だと思います。
2023年3月7日18時30分 エア指揮官

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?