11・【#FC東京×#湘南ベルマーレ|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第7節 | 2023シーズン|#Jリーグ

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【FC東京×湘南ベルマーレ|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第7節 | 2023シーズン|Jリーグ

https://www.youtube.com/watch?v=At4paWAzguk

0分。
まあ、あの距離なら打たせても仕方ない。

1分。
ビルドアップからのドリブルをファールで止められる。
そこからロングボールとプレスで相手のゴール前に迫る。
邪道と言えば邪道だけど、今の湘南はそれでサイクルが回っているので多用も悪くない。
クロスバーに嫌われたが、わるくない。

13分。
ハイプレスをフェイントではがされて、そこからスルーパスでゴールまで迫られた。
ハイプレスに行く時間帯とかはいまの湘南の持ち味なのでやめる必要はない。
けど、それをかわされた時のしくみを準備しておきたい。

23分。
競り合いのこぼれをマイボールに。
CBから町野に出したボールのこぼれ球を拾ってゴール前までスプリント。
出来たら、シュートを撃って満足ではなく、ゴールは出来なくとも、相手にひやりとさせておきたい。
今からでも学べる個人技の一つ二つはココで生きてくる。

そこから、こちらの左サイドで、相手のビルドアップに高い位置のプレスで対応。
相手も分かったうえで釣り出してくるので、このケースのように奪い返せなくてもきっちりプレーを切れればいい。

27分。
こんどは、こちらの右サイドで、釣り出してくる相手。
最後はファールになってしまったが、守備の個人能力や状況判断のミスの中でしょうがないテクニカルファール。
ベルマーレのハイラインは諸刃の剣だと分かっていればいい。

29分。
こちらの左サイドを力技でこじ開けられた。
対応自体は大きな誤りはない。
という事であれば、言語化も難しい、小さな修正が沢山必要という事だろう。

31分。
今度は、こちらが左サイドで、力技。
しっかり体を入れたキープからのシュート。

37分。
今度は右サイドでこちらが狭いスペースを崩す、相手GKのセーブがえぐかったとしか言えない。

48分。
右サイドでプレスから1対1で舘がマイボール。
良いからだのいれ方。

49分。
入れ替わって競ったところといい、歩数を測ったラストパスと言い、相手のファインプレーだったが、今度はポストに救われた。

52分。
右サイドで責めていたところのカウンターを舘がテクニカルファールでイエローカード。
これはしょうがない。

そこからハイプレスで、相手GKのミスを拾ってキックフェイントで転ばしてシュートも、相手GKのファインセーブ。
相手GKのコースの消し方がうまかった。

53分。
相手がパスカットからゴールもオフサイド。

58分。
相手のビルドアップのミスをカットして、左サイドからゴール前へのクロスに飛び込んでゴール。

63分。
こちらの右サイドからの相手のドリブルの長いのに、身体を入れてイエローカード。
ちょっと微妙な判定でもあるが、明らかな相手寄りでもない。
ただ、この辺、FC東京も雑なプレーが目立っているのはポイント。

64分。
そのフリーキックを左サイドに出され、半身をいれた右足でのキックから、ファーでデカい奴のジャンプヘッド。
これも、ベルマーレの平均身長の低さを突かれていたので、しょうがない。

65分。
中央でのスルーからのワンツー。
ちょっと惜しかったがボールが流れた分ヒットしなかった。

73分。
こちらのビルドアップのミスから、GKファインセーブ。
結果オーライだがあまりよくない。

74分。
長友佑都がこちらの左サイドで体を当てて、ボールを奪う。
スローインからのクロスに、相手の9番も、今度は舘が体を寄せて良いヘディングをさせなかった。

そこからパントキックで町野が競らずにこぼれたボールはマイボールで右に展開。
改めて、双方に、DFが味方に繋ぐ意識が低いというか余裕がない選手が多いのかもしれない。

80分。
なんとか繋いで、左サイドからのクロス。
町野の左足は届いたが、ゴールを捕らえず。
この辺はしょうがない。
疲れてきたときにパスワークで崩す力が足りてない。

89分。
飛び出したタリクが、右サイドを切り裂いてから折り返してミドルシュート。
これも、相手GKに阻まれる。

95分。
最後のカウンターもシュートで終わったが決まらず。

何か足りないと思えば、
https://www.youtube.com/watch?v=15FPd_xX6Ww
湘南の1点目は、コーナーキックをカットインして、シュートからのワンタッチね。

アウェイで、2-2の引き分けは悪くないが、どちらも攻撃に人手とパワーをかけすぎて守備が雑になっていた。
まあ、相手の心配をしている余裕はないが、以前に比べて外国人が減った分、似たようなチームの対戦になった。
そこをどう考えるか?

演出なら昨日のミスもOKだが、ビルドアップの質を上げて、カウンターの欧州以外の質を上げることがカウンターの質を上げる。
ビルドアップの質を上げるという事はロンドの質を上げる事であり、パスやトラップのこだわりを深めることにある。
ドリブルは、自分へのパスの連続であり、パスは味方を使ったドリブルでもある。
身長であったり、筋肉の質に依存するパワーやスピードにはある程度どうしようもない部分もある。
また、プロとはいえ、家庭やチーム戦術など抱えている中で個人技の成長をどうやって上積みしていくか簡単ではないと思う。
それでもやるしかない。

最後の鈴木章斗のシュートの所を監督はお叱りのようで、19歳に監督の気持ちはわからないかもしれない。
しかし、あのレンジで、あのGKにひるんではいけないが、リスペクトすれば、3つも4つもパスコースのある中で、オシャレにキックフェイントからパスを出せなければ、彼は代表までは行けないだろう。
JFAやスポンサーが1-2回キャップをつけてくれるかもしれないが、結果としてチームを勝たせられない選手なんか、本音では欲しくはない。
今のルヴァンカップは1軍半か2軍の試合。
ガンバジュニアユースから阪南大高校という掃いて捨てるほどいるプロ候補生の中で抜群の評価を貰うには、頭の中身の成長が一番大事。
三苫薫は足が異常に速いからバカでもいい。
でも、他の選手はそうではない。
そんな当たり前の事。

一方で、湘南ベルマーレの中堅やベテランが、そんなことをわざわざ若手に教える必要もない。
理由は、理解の悪い若手が増えるより、今の選手たちが上積みして湘南の質を上げる方が、湘南ベルマーレの価値が上がる。
ルヴァンカップも勝てればいいけど、リーグがもっと大事。
そんな大事なことを分からせてくれたシーンだった。

そして、こういう評価の記事って、大事な部分もあって、中田英寿がそうだったように、湘南ベルマーレは格も給与も落ちるけど、高卒や大卒のスーパーエースには出場機会が転がっているチームと言うこと。
いつまで政権が続くかわからないけど、山口智監督はクレバーな監督と言う話。
2023年4月10日19時16分。 エア指揮官。

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