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3 向上心の仕組み 2024年1月14日 #ラクロスNeO #日本体育大学 #南葛SC #風間八宏 #アビスパ福岡 #宮大樹 #前寛之。

3 向上心の仕組み 2024年1月14日 #ラクロスNeO #日本体育大学 #南葛SC #風間八宏 #アビスパ福岡 #宮大樹 #前寛之

ということで、浅草から横浜まで行ってきた。
パタリロ系美女GMの橋本南美さんにも久々にお会いして、見せてもらいますよ、と言いつつ、新しい資料をお渡しした。

トータル11-3で、先制された第一クォーターはちょっと心臓に悪かったが、第二クォーターから新戦力、新戦術、新技術の山で、ボコった。
まだ、昔ながらの基礎しかできない選手もいるが、個人で、ユニットで、チームで、相手を崩す技術。
そのへん、1年ちょっと前にMistralに負け、そのあとの、男子との試合でも負け、さらに、海外遠征でも負けた中での気づきがあったのだと思う。

視聴率の兼ね合いもあるので、南葛SCのところに入れるが、僕はサッカー界での風間八宏監督ではない。
ラクロスNeOからしたら、競技も違う怪しいおっさんが、ノリと勢いで買ってみたトークンの金の分の喜びを回収するべく頑張っている気持ち悪い存在に過ぎない。
ジョークでこそ、初恋の男の子よりも忘れない存在になってやるとかうそぶくが、別に、僕自身が人生も人格も終わっているので、どうということもない。

関西医大サッカー部の代わりに、成長を見せて、エア指揮官としての優秀さを証明してほしいだけ。
その思いに、パーフェクトではないけど、応えてくれた。
高野ひかりは前よりもコンパクトなフォームでのボールレシーブ、シュート、ターンを身に着けていた。
それから、多賀麻文、廣瀬藍、小林千沙がチームの反応を見るために買った5000円のトレーナーにサインしてくれた4人だと記憶しているが、たぶん、全員が、新しい長所を体得していた。
小林さんこそ5年目だが、8年目と10年目でも上積みできることを見せてくれた。
NeOに入れば、上積みできるんじゃないかと選んでくれる学生さんも増えたんじゃないかと思う。

アビスパ福岡向けのブログで散々書いてきたが、小さな才能に頼ってないで、一つ一つ長所を増やして、短所を消していく。
それでも、消しきれない短所をユニットやチームの対応で修正していく。
間違いなく、高野ひかりの守備はそれが上手になっていた。
局面、球際のもっと前から、状況を作っていく。
だから本当にうれしかった。

正直、僕の視力や記憶力では、すべてを記憶して把握することはできないけど、NeOの意味を問い直すという僕の言葉への、橋本さんの返事が本当に実現されていてうれしかった。
それは、Mistralへの敗北、寄せ集めの男子にスピードやパワーはともかく、テクニックやアイデアで負けていた問題が、敗北で可視化されたことがよかったと思う。
会場では、サッカーちゃうんやぞ、って声がなぜか聞こえたが、僕が求めたのはサッカーではない。
ラクロスNeOは初期段階で、模倣で欧米を追ったかもしれないが、もう、その時期は過ぎた。
オムライスが日本の洋食なのは有名だが、和の神髄はなじみ深い食材で、テイストの違うものを自分のものにしていくこと。
サッカーという先行競技だけでなく、もっとどん欲にラクロスを進化させる手段を考えてほしい。
そのために、スケジュールや練習などの体制の見直しも必要だろう。

まだまだ、大学生相手にサイドチェンジを2-3回くらってピンチになったように、改善の余地はあるし、多分、チーム内に反対意見や反対者もいるだろうけど、これなら、前の世界大会よりも、欧米に一泡吹かせる確率は上がった。
よそのチームも見る可能性があるので、詳細は少し控えますが、こんな金と政治の世の中だから、勝てないとしても、相手に、日本とNeOのプライドを見せることは可能になったと思う。
日本代表のメンバーの過半数を取れれば、高野ひかりの弱点を補う戦い方を代表に持ち込めるでしょう。

NeOのトークン等につっこんだ20万円とちょっとは、僕の気分と健康次第で、年に1-2回の見物でゆるゆる回収させてもらえばと思う。
それがいい落としどころかな?
ホモでもないのに、20代の体の引き締まったおねえちゃんを見て、軽口は叩きつつも、チームの成長と勝利を考えてしまう僕はおかしいと思う。

けど、そもそも、不採算なトップアマやっているのはバカヤローでしょ?
ラクロスに差し支えない仕事をしないで、結婚したり、もっと金やキャリアになる仕事選んだり、休日を凡庸に楽しめるわけだもの。
僕も、なりたくもない東大コースから、なりたくもない医学部コースに親に進路決められて、あまりに仕事が楽しくなくてきついからサッカーをやってました。
大学のサッカーも社会人サッカーもくそでしたが、それでも、まだましでした。

女子サッカー関係者なんかから、どうして純粋に応援できないのですか、と言われたことあるけど、逆に、指導者その他に恵まれない中、サッカー内外の資料を求めて生きてきたアマチュアの経験や知識を甘く見られるのが嬉しくはなかったです。
いまや、男子も女子も育成も、不祥事だらけでしょう?

それだけ、過酷な環境なのには、リスペクトするべきかもしれませんが、重要なのは、今の選手やスタッフをより勝てる戦い方に変えていくことだと思います。

南葛SCに少し触れると、風間八宏さんがきたことで、彼の弱点かもしれない、ちいさな戦術レベルの弱さやダメな選手を指導するのが下手であろう問題を、ベースの技術で圧倒できるかもしれない。
けど、僕は、気づいてほしい。
風間八宏監督はすでにたくさんの著書やインタビューや解説がある。
南葛SCの選手たち、君たちは何をしていたんですか?
ピッチ内外に事情があって大変だと思うけど、どうして、自ら、求めなかったんですか?

大前元紀選手の、風間さんが来るから残りました、技術を教わるのは高校以来です。
これに疑問を感じないことが問題。
町田ゼルビアの黒田剛監督は賛否両論あるけど、あの人も、勝利でしか認められないプロビンチアの悲哀の中で頑張っているし、また、今の子供が、22歳ですら履修科目をしっかり身に着けていない中で、補習をしながら、ごまかしながら戦っていますね。
言語化されたサッカーの技術戦術が高いほどに、より多くの選手が後天的に理解して、実行できるレベルは上がっていく。

まあ、そんな無駄なことしてないで、引退して、仕事して遊ぶ方が正解ですが、病気の方ばかりがサッカーを続けると思います。
じゃあ、一生懸命やってよ、って思います。
まあ、NeOが本当に強くなっていたんはうれしかったですが、それだけに、南葛SCの連中にはもっと高いものを期待してしまいます。
2024年1月19日20時49分。 

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