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厳しい現実

以前不動産投資の取っ掛かりとインナー情報を求めて、インナーサークルに入会希望を出した。その返答が返ってきた。


丁重にお断りされた。


理由ははっきりしている。
単に私が入会条件を満たしていなかったからだ。
不動産投資には借入が必要なので、融資の審査に通る年収や保有資産が無いと話にならないのだ。

いくら良いインナー情報があっても、その話にのれるだけの、金融機関に対する信用力と資金が無ければ絵に描いた餅だ。

インナーサークル側もグループの質を維持するため、入会には条件を厳しく定め、万全を期するようだ。

このサークルは億の資産を形成するためのサークルで初めに用意すべき資金等が今の私にはギリギリだった。

また開示しなければならない個人情報も多数あった。
インナー情報を得るだけの資格と覚悟を見せろと言わんばかりである。

そんなに甘くはなかった。

このサークルとのご縁がなかったからと言って、歩を止めるつもりはない。

今の私で投資可能な案件を探し検討するつもりだ。


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