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パナソニック エオリアLXシリーズ レビュー

そこそこ売れてるエアコンで言うとダイキン、三菱、パナソニックですがキャッシュバックセールをやってたので私はパナソニックを選びました。
冷暖房両方使ってみての印象を記して行こうと思います。

商品HP(エオリア LXシリーズ(2022年モデル) | 商品一覧 | エアコン | Panasonic

200Vにするか 100Vにするか

エアコンのコンセント 14畳を境として200Vコンセントのものがついてきます。
個人的には14畳以上の部屋があるなら迷わず200V仕様のものを買った方がいいと考えています。
電気代を気にされる方もいると思いますが、夏冬通して早く目的の温度に達するまでの負荷が倍なら時間が半分ということでコスト差はほぼありませんし快適性という観点ではかなりの差が出てきます。

何畳用を買うか?

最適畳数についてですが○畳用というメーカースペックについては体感ではありますが懐疑的な印象を持ってました。
特に6畳の部屋に6畳用のエアコンつけてると夏場なんかはあっという間に冷えて寒いくらいで頻繁にエアコンのONOFFをしてた記憶があります。
実家ではなかなか冷えないと母が愚痴をこぼしてましたが古い日本家屋のような気密性に欠ける住宅と気密性が服を着て歩いているマンションで面積だけを頼りにスペックを選定するのもおかしな話だと思います。
私はリビング+キッチンで14畳、リビング横の約5畳と書斎代わりのワークスペースにもエアコン配管は来ていますが14畳用1機で賄えてます。
敢えていうならワークスペースに温風扇くらいがあったら丁度いいかなと思います。エアコンを2台、3台取り付ける必要性は全く感じておらず、せいぜいスペックアップするか否かですが床暖房等もあるので、その必要性も極めて低いように思えます。

最大のポイントは加湿換気

ダイキンとパナソニックのこのシリーズのみ加湿換気機能がついています。
最大のポイントは加湿用の配管と換気用の配管をそれぞれ通す必要があることです。
「最新のエアコンが付けれない新築マンションなんてあるはずがない」
と私自身思ってましたし取付可能かどうかの実地調査も行ってもらいましたが意外に現場での取付は難航。実地見積を必ず行うべき機種です。
ちなみに加湿機能ですが電気代を相当喰います。
加湿を目的とするなら洗濯物の部屋干しや専用の加湿器で対応する方が現実的だと考えています。
換気ONLYのモードがあるのは嬉しいですね。

お掃除機能が優秀

エアコンクリーニングを業者に依頼した際のコスト増を嫌ってアンチも多いお掃除機能ですが、本機のお掃除機能はマジで優秀です。
フィルター掃除で集めた埃は専用のダストボックスへ集められますが半年程度使用してからダストボックスを覗いてみましたが殆ど埃はたまってなくメーカーの言う年1で捨てればいいですよに偽りは無いようです。
フィルタを水洗いして乾燥させるまでの間、暑さ寒さを我慢する必要がありましたが、この時間から解放されるだけでなく手入れも簡単なのは非常に便利です。

スマホからの操作が非常に楽

エアコンが効きだすまでの間という永遠のテーマに対してスマホからの操作という今風な解決を行ってくれます。
最寄駅の改札くぐってスマホポチ、駅近物件なら1駅前でポチ
家に帰れば快適空間が手に入ります。
最近は高機能エアコンだけでなく中位機種でもこのスマホ操作ができるようになってきました。一人暮らしだったらこの機能だけでエアコン買い替えたくなりますね。

独特な販売方式

このシリーズですが「指定販売価格制」です。
量販店での値引交渉は一切不可能。
ということで他のメーカーに比べて割高になるケースがあります。
一方でメーカー主導のキャッシュバックキャンペーンが行われています。
私の場合はLX販売キャンペーンで2万円、寝室のエアコンもパナで買ったので複数台購入特典で3万円、合計5万円のキャッシュバックを受けることができました。
キャッシュバック控除後で並行検討していたダイキン、三菱に対し価格優位性も取ることができたので迷わず購入できました。
また街のパナショップと量販店の間に価格差が無いので確かな工事業者を手配できるパナショップを知っているなら使えるのも嬉しいですね。
量販店の場合、工事は外部の提携業者で品質は正直出たとこ勝負な感は否めませんが、ここに対する解決方法の1つかと思います。

冷暖房性能は文句なし、音はちょっと

寝室に安価なエアコンをつけているので解るのですがAI機能の有無で快適性がこれ程変わるのかってくらいに快適な温度設定で暮らせます。
一方で音はお世辞にも小さくありません。
まあこれはパナに限った話ではなく、どの機種でもエアコンの音はうるさいのです。冬は床暖房の方がいいなぁって思うのは、この音による部分で大きなアドバンテージがあるからですね。

個人的にはエアコンはダイキン、三菱、パナの中から選ぶのが無難だと思っています。
ダイキンは故障率が低いと昔から言われていましたが近年はブランド化してややお高くなってきた気もします。
配管スペースを選ばない三菱が無難of無難ですが私のようにキャンペーンを活用すればパナの製品も3大メーカーの中でコスト最安で入手することが可能です。
一定以上の機能のエアコンは確実に居住空間の快適性を上げるので検討してみるのもいいのではないでしょうか。

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