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変動金利で金利が上がる?

こんにちは。

本日は 変動金利が上がる?について、記事を書かせていただきます。

現在、金利が安い!と言われておりますが、
そもそも金利には、3種類あることをご存知でしょうか?
結論の前に、金利とは?についてご説明させていただきます。

金利には、
基準金利 優遇金利 仕上がり金利
この3種類がございます。

〜基準金利〜
基準金利とは、国で定められた金利であり、
一般の売買で例えると、「定価」「原価」でございます。
(2.475%※2022年11月時点)

〜優遇金利〜
優遇金利とは、各銀行で決められる、
金利を優遇されるものとなります。
一般の売買で例えると、「割引」でございます。

〜仕上がり金利〜
仕上がり金利とは、
基準金利-優遇金利=仕上がり金利でございます!
一般の売買で例えると、「最終のお支払いする金額」でございます。

つまり・・・
りんごで例えた場合

りんご 原価100円が住宅ローンで言う、基準金利
割引率=優遇金利 最終でお支払いするりんごの価格= 仕上がり金利
                       でございます!

つまり、金利が安いと言うのは、
仕上がり金利が安い!と言うこととなります。
※変動金利が変動するしくみとして、
基準金利が変動することで、仕上がり金利が変動します。
優遇金利自体は、各銀行との契約となりますので、変動することはございません。

ここで、今回の題材である
「変動金利で金利が上がる?」についてですが
つまり、「基準金利は上がる?」と同意義となります。

つまり、今回の題材は「基準金利は上がる?」です。
「変動金利で金利が上がる?」の結論ですが、
預言者でない限り、金利の増減はわからない!です。
ただし、対策することはできる!

対策については、以前の記事で書きましたので、
お気軽にご覧ください!

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