神様のようでした。
もう直接、お礼も言えなくなりました。
その方は、時々仕事で御一緒する、
上の立場の方でした。
初めて逢った時から、
優しい笑顔で迎えてくれて、
落ち着いて私の話を聞いて下さり、
落ち着いて話して下さり、
立場が上の方。
世の中にこんな方がいるんだと思ったぐらいでした。
教えて下さるのに、
意見を押し付けるのでは、なく、
私が知らないわからないことを
はずかしく感じさせない、
言葉には、温かさがありました。
その方とのお仕事の機会は、時々でした。
二人でお客様対応をしました。
その時の空気感は、
今でも忘れらないほど、
穏やかな空気の中で、
立ち位置もさりげなく、
本部に連絡とる姿もさりげなく、
その場所が温かな薄いオレンジ色とか桜色とかに包まれている。
どうして、なんだろうとずっと思っていました。
今思うと、
きっと、
沢山人の心の痛みや、
身体の痛みを
知っていたからなのかも知れません。
感謝の気持ちを伝えられずに
さよならとなってしまいました。
写真も一枚も撮った事ないのですが、
あの方のお顔は、忘れられない。
あの方のこころ配りを少しでも近づけるように、
これからも仕事をしていこうと思う。
あの方にも誰にも伝えられないけれど、
私がこれから先もずっと感謝している、
尊敬していると、、、、。
あの空気感、ひっそりと、
わたしなりに引き続いていきたいと思います。
もしかしたら、
今、ふと思いました。
あの方も、
誰かの想いが心にあったのかも知れないと、、、。
本当に本当に出逢えて感謝しています。
ありがとうございました。
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