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大河ドラマ「光る君へ」第19話

NHKオンデマンドで大河ドラマ「光る君へ」を観た。

「放たれた矢」

関白にはなりとうない右大臣 道長の誕生

一条天皇に「関白にはなりたくないのか」の問いに、道長はなりたくないと返答。
今迄の関白とは違う新しい公卿のTopの誕生。

伊周・隆家の凋落

道長が右大臣となった頃、疫病に苦しむ民から税の免除の申し出がある。
受け入れるか否か。
民を甘やかすと、つけあがる。施しはいらないという伊周に対し積極的に同調する者はいない。
今や道長に大きく差を付けられ、「呪詛しただろう」と道長に詰め寄っても上手くかわされた。
それ以降伊周は弟隆家と共に内裏に参内しなくなる。

源俊賢の活躍

そこで道長は明子の兄 源俊賢を差し向ける。
源俊賢はあの手この手と彼らの懐に上手く入ることに成功。
結果、再び伊周・隆家は参内するように。
源俊賢はとても有能な参謀。

一条天皇、中宮定子との出会い

ききょうの取次ぎで何とまひろは登華院へ参内し中宮定子と偶然予定のなかった一条天皇との出会いを果たす。
そこではまひろは自分の夢を話す。
『高者未だ必ずしも賢ならず
下者未だ必ずしも愚ならず』
弟 惟規から借りた「新楽府」の話題も出て話に花が咲いたのだが…。
ほどなくして伊周・隆家兄弟がやってきてお決まりの「皇子」の要求。
まひろが廊下を歩いていた時の画鋲と言い、伊周・隆家兄弟の態度と言い、身分が高いから人として立派?幸福?
一条天皇・中宮定子の苦悩。

為時 従五位の下を賜る

その後、まひろが一条天皇に政のことで意見を述べたことを道長は知る。
急いで申し文を探すと10年取り上げてもらえなかった為時の申し文を探し当てる。
当時、希望する淡路の守になるには従五位の下の身分が最低限必要であった。
その身分ではなかった為時は国司になるなど夢の又夢だったのが…。
しかしそれはある日突然やって来た。
為時、従五位の下を賜ったのだ。


長徳の変

伊周は斉信の妹 光子の元へ通っていた。
ある日、いつものように光子の元へ行ったら立派な牛車が家の門に横付けに。
これを見た伊周は光子を取られたと半べそをかきながら帰宅。
酒を飲んでいた隆家に事情を話すと「もう一度行こう」と説得されて再び斉信邸へ。
門から出てきたところを隆家が迷いもなく弓を引く。
花山院が通っていたのは斉信のもう一人の妹の方。
完全に伊周の『誤解』だったのだ。

隆家役の竜星涼さん、素晴らしいですね。
やっていることはとんでもないのだけれど、表情に勢いがあって貴族なんだけれども良くも悪くも生命力に溢れ…その後、刀伊の入寇で活躍する片鱗が見えるようだった。



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