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大河ドラマ「光る君へ」第29話

今週もリアタイで大河ドラマ「光る君へ」を観た。

「母として」

宣孝の死

賢子は数え3才となり可愛い盛り。
宣孝は約束通り父親として賢子を育ててくれた。
でもその幸せは宣孝の死であっけなくその幕は閉じた。
史実でも病死ということであるが、もし次回以降誰かに『暗殺』されていた…なんてことにはならないですよね。
そもそも「光る君へ」第1話での衝撃的なまひろの母ちはやの死もあっただけに…。
とにもかくにも夫の死に目にも会えず葬式にも参列できず使者による連絡だけなんて妾とはそういうものなのか。

為時 越前から帰る

越前守を解任され京に戻って来た為時。
道長の使者百舌彦から道長の嫡男 田鶴の漢籍の指南役の依頼をされるのだが、何とその話を断る為時。
父として娘まひろの気持ちを慮った結果(道長の北の方の子供の指南役なんて)なのであるが、既にまひろは賢子の母 まひろであった。
母として賢子にひもじい思いはさせたくないと父 為時にこの依頼を受けるように迫る。
ただ少しもやもやするのは…初の孫が実は道長との子であるとは為時、夢にも思っていないんだよなってこと。
このことは今後もずっと伏せておくのかな。
(賢子にも。)

枕草子

ちょうどその頃ききょうがやって来てまひろに枕草子の感想を求める。
定子様の輝かしい日々を残したいききょうと人には影の部分があるからこそ魅力的に表現されるとしたまひろ。
これこそ源氏物語の布石となるのだろうがこれはまだまだ先の話。
女院 詮子の最期の願いー伊周を元の身分に戻してーにより一条天皇のもとに参内を許された伊周は見事に装丁された枕草子を一条天皇に献上するのであった。

次回も視聴📺











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