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大河ドラマ「光る君へ」第6話

リアタイで大河ドラマ「光る君へ」を観た。

「二人の才女」

まひろは道長から離れなければと左大臣家への集いへ再び出向く。
しかし道長への想いは募るばかり。
それは道長とて同じ。
スマホもない時代、会えない時間が長くなればなるほど相手を恋い慕う想いが否応なしに燃え盛る。

花山天皇の女御 忯子の急逝。
最高権力、富をもってしても愛する人の命を救うことはできない。

道長の周囲には権力争いが渦巻いている。
身分、権力、富を巡って。
道長に左大臣家の一の姫 源倫子との縁談(婿入り)の話が出る。
家柄、財力、申し分のない相手。
右大臣家、左大臣家、(姉 藤原詮子にとっても)両家の結束をはかり末永い繁栄を築く婿入りである。

藤原道隆主催の漢詩の会が開かれる。
父 為時の付き添いに出席したまひろは当日の名簿に名前がなかった道長とのまさかの再会がある。
(そこで清少納言との出会いもあった。これからのまひろに大きな関わりをもつであろう出会いである。)
どんなに富や権力があり食べるものや酒があっても道長の心は満たされない。
目の前に確かにまひろはいる。でも話しかけることはできない。
もどかしい時が過ぎていく。
自分の心に噓をつくことができない。

夜、道長はまひろに手紙を書く。

ちやはぶる神の斎垣も越えぬべし 恋しき人のみまく欲しさに


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