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大河ドラマ「光る君へ」第26話

今週もリアタイで大河ドラマ「光る君へ」を観た。

「いけにえの姫」

まひろの新婚生活

まひろと宣孝の新婚生活(今の世とはかなりテイストが違うけれど)が始まった。
道長とは埋められなかった寂しさを宣孝に求めているのかと思うほど、愛される喜びを噛みしめているまひろ。
しかし宣孝へ書いた文をみんなに見せて回る無神経さ、そして父 為時が懸念していた「浮気癖」はやはり治らなかった。
道長の時のように求め過ぎないと思っていたのに、いざまひろの家に宣孝の足が遠のくと新たな「苦しみ」がまひろを襲ったのだった。
愛の喜びと苦しみは表裏一体。

道長の一の姫 彰子登場

京を襲った震災。
「この天変地異を止めるには道長の一の姫 彰子を一条天皇に入内させるしかない。」
天下の陰陽師 安倍晴明に言われ、それでも最初は強い拒否感を示した道長。
倫子も大反対。
ただでさえ大人しく自分の考えを言葉に出さない彰子。
その後、道長が丁寧に言葉を選んで彰子に入内の話をしても「仰せのままに」を繰り返すだけ。
しかし道長は決心する。
天変地異を鎮め世の為に彰子の入内を一条天皇に申し出る。
裳着の儀を盛大に行い彰子は入内の準備を進めていくこととなる。

再び 石山寺へ

宣孝の足が本格的に遠のいて、いとから「お詫びの文を」と進言されたまひろ。
「自分を通すことよりも、相手を思いやる方が大事ですよ。思いを描くばかり。己を貫きとおすだけでは、誰とも添い遂げられませぬ。」
「己を曲げて誰かと寄り添うことが愛おしいということ。」
いととの話でまひろは、かつて石山寺で出会った藤原寧子のことを思い出していた。
兼家の妾としての日々を綴った「蜻蛉日記」の作者 藤原寧子。
まひろは再び石山寺に行くことを決意する。
いと、乙丸、福丸、きぬと石山寺へ。
まひろは誰よりも熱心にお経を読み帰ろうとした時、何とそこには道長の姿があった。
まるでさわがあの世から手招きしてくれたかのように。

次回(都知事選で2週間後だが)も視聴📺

#テレビドラマ感想文


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