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大河ドラマ「光る君へ」第20話

NHKオンデマンドで大河ドラマ「光る君へ」を観た。

「望みの先に」


伊周・隆家の失脚

『長徳の変』
どこか吹っ切れた感のある隆家と違い、伊周はこの現状を受け入れることができず。
小さい頃から恵まれた環境で育ちこれから先の人生も順風満帆であると信じて疑わなかったのだろう。

そうこうしている内に女院詮子、そして道長も呪詛されていたことが発覚。
これに伊周は涙を流しながら自分はやっていないと話す。
呪詛…この黒幕は一体誰だったのだろう。
本当はそれでも伊周?母である貴子の実家高階家の人々?
それとも詮子の自作自演?まさかの倫子主導?

人の一生には皆等しく『春夏秋冬』があるらしい。
〝冬〟の時代に人は如何に生きていくのか。
伊周は大宰府に隆家は出雲国へ左遷となる。

中宮定子落飾

『長徳の変』による伊周・隆家の処罰を少しでも軽くしてもらおうと一条天皇にひれ伏す中宮定子。
しかし一条天皇が私情を挟むことはなかった。
定子は二条宮へ移る。
定子のことを心配したききょうとまひろは庶民の格好で二条宮に忍び込む。その時、検非違使達が突入し定子は刀を振り回した後、自らの髪を切り落とすという衝撃的な場面を2人は目撃してしまう。

『長徳の変』は定子の運命をも狂わせてしまった。

為時 淡路守から越前守へ


為時、淡路守に。そして本人の知らない所で大国 越前守に変更となる。

『苦学寒夜、紅涙霑襟、除目後朝、蒼天在眼』

これを為時ではなくまひろが書いて送るという斬新な運び。
道長とのことはまひろから伝えられたけれど、この漢詩のことはいつか為時の知る日が今後あるのだろうか。


次回も視聴📺

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