サッカーを上達させる日本未上陸の練習法

こんにちは!ルータです!
あなたは普段どんな練習をしているでしょうか?

目標もなく毎日の練習をこなしている。。
練習後の走り込みにうんざりしている。。
コーチの課す練習の意味がよくわからない。。

もしかするとそのままではあなたは、
一生サッカーを上達させることは
できないかもしれません。

今回は日本にまだ上陸していない、
欧州発の練習法を解説して、
あなたをサッカーをさらに一つ上のレベルに
引き上げます。

かつてモウリーニョは
ポルトを率いた時、
これを用いCLを
制覇しました。

バルセロナはペップの下、
黄金時代を築きました。

彼らは、
サッカーのピリオタオゼーション理論
というものを取り入れていました。

まず簡単に結論から言うと、
サッカーの
ピリオタイゼーションとは、

サッカーをすることで、
サッカーの戦術的理解
(各ポジションの動き方など)、

さらにサッカーに必要な
体力を強化することが
出来るものです。

要するに、分離されていた
戦術的トレーニングと、
フィジカルトレーニングを
融合させたものになります。

サッカーの
ピリオタイゼーションとは、

オランダ出身の
レイモンド氏によって
提唱された
トレーニング理論です。

簡単に言うと、
これまで分離して
考えられていた

フィジカルトレーニングと、
ボールを使った戦術トレーニングを
一体化させ、

ボールを使った戦術トレーニングの中で
サッカーに必要なフィジカルも鍛える
というものです。

彼が従来の練習の中で
問題点として
とらえたのは、

フィジカルトレーニング
(走り込みなど)は、
「サッカーではない」
トレーニングという点です。

実際のサッカーは

スプリント、
回復(ペースダウン)、
スプリント、
回復を繰り返し、

走る方向も変われば、
走るリズム、
タイミングも変わります。

しかし練習では
一定のペースでランニングを
ぐるぐる続けたり、

単調なダッシュを
ひたすらに
繰り返したりします。

そういったものは
サッカーの動きとは
かけ離れているという点、

また、
試合中FW、MF、DF、GKに
求められるアクションは
違うのに、

全員が同じ動作の
練習をしているという点を
問題点としてとらえています。

FW、MF、DF、GKにとって、
必要なアクションは
異なります。

普通に考えてGKに過剰な走り込みは
必要ないですよね。

サッカーの
ピリオタイゼーションを
簡単に言ってしまうと、

それぞれの動きに
合わせたトレーニング、
すなわちゲーム形式の
トレーニングであれば、

それぞれの
ポジションにあった、

求められるタスクを
鍛えることが
出来るというものです。

サッカーはサッカーをすることで上手くなる

とはこのことを指します。

さらにサッカーの
エクササイズの中で
自分を追い込むことにより、

サッカーに合った、
サッカーをするための体力を
強化することが出来ます。

シンプルな話が、
サッカーはサッカーのゲームをすることが
一番の上達方だということです。

これからはサッカーのゲームの中で
あなたのポジションに与えられたタスクはなんなのか、
さらにゲームの中で身体的にも
自分を追い込んでいきましょう。


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