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AI・CGの広告表現で実写を超える?

こんにちは。みっつです。
AIすげぇえええ!となったので、ご紹介します!


①PALCO

髪の毛はAIがまだ苦手とするところ。違和感が残る。

人間、背景、音楽、ナレーションと全てをAIで生成。
動きは流石に人間が編集しているかな?と思いますが、枠の外に別のシチュエーションが続いていくので一枚絵で終わらないため、見ていて飽きない。

最後のカットでは、人間瞬き+ナレに合わせて口を動かしています。

以下記事から参考↓
コンセプトは「不思議な空間の中に住むモデルたちのハッピーホリデーズ」。
「典型的なクリスマスのイメージではなく、通常だとなかなか出てこないような、不思議な雰囲気を大事にしたいと考えた」とのこと。
「未来的なビジュアルも出してもらったが、現実離れすればするほどCGっぽく感じてしまった。AIで作るならリアルな撮影に近い方が驚きがあって面白いと思った」。選択とリクエストを繰り返すなかで、送られてきたビジュアルは100枚を超えたという。約半年かけて、ドレスアップしたモデル2人が、シャンパンピンクとグリーンの幻想的な空間に静かにたたずむ、モード感あるビジュアルが完成した。

②キンチョール CM

AIがつくった世界観

このCMは、先にキービジュアルをAIで作っていて、それを補足する形で、実者の撮影やCGチームに制作を依頼しています。AIだけじゃないので、表現の幅はぐっと広がっていますよね。

パンチがあり、癖のあるビジュアルはAIならでは。奇妙で少し違和感があるので、視聴者にとって気になる存在になっています。予算もアニメで制作するのに比べ抑えられたそうです。

AI生成途中で、未来都市の巨大な鶏は、「パッケージの金鳥が、建物を背負っていたら?」とブレスト感覚で画像生成。「red chicken」「huge chicken buildings」などのワード入力を重ねて生み出した。キンチョルマンは「chicken head man」。「でも『man』と入れると、AI(人工知能)はすぐにマッチョな体にする。筋肉を消すために『no muscles』という言葉を入れたり。

建物を背負った金鳥
キンチョルマンは、キンチョールを背負って飛びまくる。

③バーチャルヒューマンmeme

memeの病みインスタ

こちらは、AIじゃなくて、CGなのですが、リアルじゃない人間という意味では、すごい面白い施策です。
2019年の4月にインスタのアカウントを設け、バーチャルなのに不完全なキャラクターというコンセプトでスタートしました。

実在のインフルエンサーと同じことをするのではなく、あえて炎上しそうな言動をとらせる、社会事情とリンクさせる、そして恋をしたりと、リアリティのある存在です。

インスタの投稿面白い。。

そんなmemeちゃんが広告に使われたのを覚えていますか?貝印の広告です。当時めちゃくちゃインパクトがあって、彼女の存在に皮切りにバーチャルヒューマンに人間ではデメリットの大きい広告をお願いすればいいのではないかという意見が多くなった気がしています。

話題になってたことは知っていたが、memeちゃんだったなんて

以上!実写じゃなくても色々できるようになってますよね。
可能性が広がっていることにテンションが上りました!

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