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カーネーションを贈るよ

こんにちは!耕す太郎です。

毎年、毎年繰り返されますが、今年も終わりました。

先日の日曜日。

今年は5月14日でしたね。

我が家でも娘たち(9歳、5歳)がせっせと準備しておりました。

こちらです。

どん!


次女ちゃん作  


さらにどん!


こちらも次女ちゃんが幼稚園で作って来ました。


長女ちゃんはせっせとお手紙を作成中。

本当は自分のお小遣いでなにかプレゼントを買いたかったみたいだったのですが、それはお嫁ちゃんがやんわりと断っておりました。

はい。みんな必死にがんばっております。

お母さんに感謝を伝えるために。

「お父さんもお母さんに何かしてあげなよ」

僕がトイレから出てきた時にこっそりと長女ちゃんに言われました。



、、、、、、、、。



はい。



大丈夫です。



大丈夫ですよね?



今度来る、あの日もちゃんとやってくれますよね?  



あの日って、なんだか影が薄くないですか?



え?



あの日って?



もう!嫌だなあ。



僕からは言えませんよ!



言えません!



なんか図々しいじゃないですか!



そういうのは気持ちですから、そんな僕からは言えませんよ。



でもあの日が来るまで時間が迫ってますよね!


時計の針が、チッチ、チッチ、チッチ。


ちっち、、、、、、。





え?嫌だなあ!時計の音ですよ!!





こんな問答繰り返してたら、全然話が進みません。

時間がかかりますよ!

終わりませんよ、、、、遅々として、、、。

ちちとして、、、、。






違いますって!

あの日って、あの日ですよ!



11月24日



良い尿の日。



ちっちの日。





あれ?違う方かな、、、、。

あっ!あれだ!

8月1日




おっぱいの日。




乳(ちち)の日。



、、、、、、、。



、、、、、、、。



大丈夫ですよね?




みんな覚えてますよね?




あの日は影が薄い、、、、、。

それに比べて先日の日曜日は全世界総出で感謝を表します。

メジャーリーグでも選手達が一斤染めの道具を使ってプレイしてます。

子供たちは母親に赤い和蘭石竹を送ります。



、、、、、、。



ごめんなさい。



黄色いカーネーションの花言葉は「嫉妬」



嫉妬して分かりづらく文章を書きました。


一斤染め → ピンク色
和蘭石竹 → カーネーションの和名


はい!ちゃんと書きます!!

そんなわけで!はい!どん!

お母さんありがとう!

そう!

本日は「母の日」のお話。


諸説ありますが、1907年、負傷兵の衛生改善活動をしていたアメリカ人女性のアン・ジャービスの葬儀で娘さんが亡き母を偲んで生前から好きだった白いカーネーションを祭壇に飾りました。

この光景に感動した人々が翌年の5月に同じ教会で470人の生徒とその母親を集めて、白いカーネーションを母親に送り、感謝を伝えました。

それが「母の日」の始まりだといわれております。

1914年になるとアメリカが5月の第2日曜日を「母の日」と定めたようです。

当初は白いカーネーションでしたが、先ほどのエピソードでもあったように「亡き母」に贈るイメージが残ったため、次第に赤いカーネーションを贈ることが根付いていったようです。

その後に日本には明治末期から大正時代に入ってきて少しずつ広まり、1949年頃から5月の第2日曜日が「母の日」と定着していきました。



「母の日」の説明もしっかり書き、長女ちゃんの言いつけを守り、お嫁ちゃんにしっかりマッサージをしています。

日頃の感謝を込めて、、、、、。

、、、、、、、。

ん??

あれ??

僕、、、関係なくない?

お嫁ちゃんはお嫁ちゃんで、僕の母親ではないですよね、、、、。

僕にとっては普通の日。

そればかりか、娘たちは昨日から「母の日は良い子でいようね!」なんて言ってたのに、出したら出しっぱなしの、部屋は荒れ放題。

娘たちにとっても、もう日常です。

散らかっている部屋をお嫁ちゃんに見つかって叱られています。

「お父さんも手伝ってくれない?」

まったく、、仕方がない。

この日は母の日。

ぎゃーぎゃー言いながら娘たちは片付けを始めております。

お嫁ちゃんがお茶を煎れてくれました。

「ありがとうね、マッサージ」

母の日には感謝を伝えよう。

今度、実家に帰る時は白いカーネーションを持って行くよ。

僕が普通の日常を過ごしているだけで、安心して喜んでくれているだろう。

「お父さん!早く手伝ってよ!」

もう、毎日うるさいなあ。

お嫁ちゃんがキレる前に手伝ってあげるか。

今日もお茶が美味いなあ。

おしまい。

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