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鶏のレバーに入ってる緑のもの

スーパーに並んでいる生のレバーの中に緑色のものが入っているのをみたことがありませんか?

なんとなく腐っていそうなので、それは選ばないようにしがちですが、実は腐っているわけではないんです。

では、緑のやつは何かというと、胆嚢(たんのう)です。
胆嚢というのは中に胆汁を含む袋で、胆汁が緑色🟢をしています。
胆嚢ごとついているものもありますが、レバーを処理する段階で胆嚢が破れてしまうと、レバーに緑色の液がついてしまいます。

胆汁は食べても害はありませんが、苦味があります。
苦いのが嫌な方は胆汁のついた部分を取り除くといいでしょう。

スーパーで売っているレバーには胆嚢の他にも洗濯機のホースを細くしたようなものが入っていることがあります。
これは気管支です。
気管支は輪っか状の軟骨がいくつも繋がった構造になっています。
気管支も食べられないことはないですが、軟骨でできていて少し硬いので、取り除くのが無難です。


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