スーパーの鯖にはアニサキスがいっぱい

スーパーで鯖が丸々1匹売っているのをみたことがありますか?

実はスーパーで売っている鯖などの天然で獲れた魚にはアニサキスがついていることが結構あります😅
実際に鯖を切り開いて内臓を見てみると少なくとも1匹はいることが多いです😭

それだけ聞くと食べてはまずいのではないかと思うかもしれませんが、アニサキスがいてもしっかり焼けば死ぬので、それほど心配しなくても大丈夫です👌

アニサキスは魚などに寄生する糸状の寄生虫です。
魚がアニサキスに寄生された小魚を食べることでアニサキスが魚の体内に入ってきます。
魚が生きている間は内臓の中にいるのですが、魚が死ぬと内臓を突き破って筋肉(いわゆる身です)に入ってきます。

スーパーで売っている魚は死んでからある程度時間が経っているので、内臓だけでなく、筋肉にもいることがあります。

アニサキスは天然の魚に見られることが多く、養殖の魚にはほとんどいません。
養殖の魚は人工の餌を与えられているので、アニサキスがいないというのは当然と言えば当然ですね^_^

じゃあ、刺身はどうなのかといえば、一旦冷凍して解凍した刺身であれば、アニサキスは死んでいるので心配はありません。

ですが、冷凍していない刺身については注意⚠️が必要です!

先ほど、魚が死んだ後にアニサキスが内臓から筋肉に入り込むという話をしましたが、魚を〆てからすぐに内臓を取り除けばそれほど問題はないですが、時間が経っていると刺身の方まで入り込んでいる可能性もあります、、

なので、刺身を食べる時にはアニサキスがいないか確認してから食べるようにしましょう!
イカの刺身でよくあるように、細かく切れ込みを入れるという方法も有効です!

まとめると、
スーパーの天然魚にはアニサキスがいることがありますが、アニサキスは加熱や冷凍で死ぬので、過度に心配しなくても大丈夫です!

一方で刺身については一度冷凍したものであれば大丈夫ですが、冷凍処理をしていない刺身ではアニサキスの食中毒になる恐れがあるので、一度冷凍してから食べるか、細かく切れ込みを入れたり、目視でアニサキスがいないかしっかりと確認してから食べるようにしましょう!

アニサキスは食中毒のなかでの発生件数が1番多いです。

生きたアニサキスが体の中に入ってしまうと、胃や腸を突き破ろうとして激痛が走るというので、しっかりと対策して食中毒にならないようにしましょう^_^

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