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vol.18 リスキリングについて考える

最近よく話題に上がるのが、岸田総理が打ち出したこれ。

"異次元の少子化対策"


なんそれ?


おもに「児童手当など経済的支援の強化」、「学童保育や病児保育、産後ケアなどの支援拡充」、「働き方改革の推進」らしい。


いろいろ思うところはあるが、わたしが1番気になったのが育休中のリスキリング発言についてだ。


はじめてこの発言を聞いたとき、何を言ってのかな?子育てしたことないのかな?というのが率直な感想であった。


確かに時間は有限で、可能な範囲で自分のことに時間を使うことは必要なことであろう。


わたしがしてこなかっただけで、案外できるものなのか?!


そこで、この間たまたま平日休みがあったため、久しぶりに次女ちゃんと一緒に過ごし、育休中のことを思い出しながら過ごしてみた。


朝、いつも通り起き旦那の弁当を作り朝食を準備し食べさせ、長女ちゃんを学校に送り出す。


その後、洗濯・食器洗い・掃除などなど家事をこなす。もちろんその間に次女ちゃんからの抱っこ攻撃や絵本攻めにあいながらの作業。


10時半ころ、外に行きたいと言われお散歩へ。そんなこんなで11時になり、昼食の準備を開始。


昼食を食べさせ、汚れた服を着替えさせ、こぼしたものを片付ける。


お昼寝させようとトライするも、"ねんね、しない!!"とあえなく撃沈。わたしだけが眠気に襲われ余計辛い状況に。


その後も"おいで~"と、階段を上がってみたり、絵本を持ってきたり、よく分からないけど泣いてみたりと休む暇なし。


あっという間に15時近くになり、長女ちゃんのお迎えの時間に。(習い事のため早めお迎え)


英語教室に送り届け、車の中で眠っていた次女ちゃんを布団に移そうとするも背中スイッチ発動し覚醒。


長女ちゃんを迎えに行き帰宅。外で遊んでいた友だちを発見し合流。


ご飯支度をしたいが見ていないと危険ため、そのまま旦那が早く帰ることを願って見守りながら待つ。


18時半、旦那帰宅しようやく解散、家へと入る。そこからご飯支度をして夕食。


その後は宿題をチェックし、明日の持ち物を確認し、お風呂を準備して入れて、歯磨きをして寝かしつけ。結局そのまま寝落ち…。


結論、勉強する暇ありません!!


個人差はあるだろうし、状況によって違いはでるだろう。


しかし、1歳前の子どもを育てている間は夜泣きもあって昼間は眠いし、自分の体も思い通りにいかないことも多い。


そんななか、リスキリングに時間を費やすのは、はっきりいって難しいのでは?と。


そもそも、育休って勉強するためのものなのでしょうか?


名前負けしないような少子化対策をお願いしたいものだ。

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