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vol.15 わたし流、寝かしつけのコツ

最近の寒暖差の影響か娘たちは鼻水がでたり、咳をしたりとちょっぴり風邪ぎみのようだ。


昨日は夜に電動鼻吸い器でばっちり鼻水を吸い取ったおかげか、朝はすっきり起きられたようだ。


わが家では寝かしつけ係が決まっておらず、その日の流れでみんな一緒に寝たり、子ども2人とどちらか一方が寝たり、2人ずつ寝室と子ども部屋に別れて寝たりと様々なスタイルをとっている。


最近はわたしが娘2人と眠ることが多いが、決まって寝る配置について毎回長女ちゃんとモメる。



長女ちゃんは真ん中で寝たいと毎回訴えるが、次女ちゃんはわたしの隣がいいため、必然的にわたしか次女ちゃが真ん中になる。


そのため、"いつも長女ちゃんが端っこで嫌だよ!"と泣いたり、完全に不貞腐れたりするため、なだめる作業が入り、寝かしつけに時間がかかることもしばしばある。


長女ちゃんも我慢してる所がたくさんあるんだな~と思ったり、自分も子どものとき似たようなことがあったな~と思い出してみたり、いつの時代も親として苦労する場面は変わらないんだなと当時の母の気持ちを想像したりする。


さて、子どもを寝かしつけるとき、よく背中をトントンすることがあると思うが、わが家の娘たちはトントンがあまり有効ではなかった。


とくに次女ちゃんはトントンされることを好まず、逆に"やーや!"なんて言われたりする。



もちろんトントンが効く子もいるだろう。ネット上や育児本で紹介されている寝かしつけの方法のなかで、自分の子どもはどれが合うのかを見つけることが重要なのだろう。


わたしは子どもを寝かしつけとき、まず自分自身の呼吸を意図的に深くゆっくりに変える。体が密着していれば子どもにもわたしの呼吸速度が伝わる。


だいたい長女ちゃんはそれで眠ってくれる。しかし、次女ちゃんはまだ小さいこともあり、眠りが浅いときがある。


そんなときは子どもの呼吸に合わせて、お腹の上にただ軽く手のひらを乗せておく。


はじめは決して重さを加えるのではなく、子どもが息を吸うときはお腹が膨らむのを邪魔しないよう、軽く触れている程度にとどめる。


呼吸のリズムを掴んできたら、呼吸を少しずつ深くするイメージで、手の圧を調整し息を吸うとき・吐くときのお腹の膨らみやへこみをアシストしていく。


すると自然と呼吸がゆっくりになり眠ってくれることが多い。


毎回この方法が使えるわけではないが、割と成功率が高く軽い夜泣き程度であれば、このやり方で寝かしつけられている。


抱っこがスキな子がいれば、背中をさすられたり、頭を撫でられたりするのがスキな子もいるだろう。


ダメなときは何をやっても寝ない、泣いてるなんてことも過去にはたくさんある。


小さい子どもをもつ親は日々睡眠不足との闘いだと思うが、自分なりのやり方を模索しながら、育児を楽しんでいきたいものだ。

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