「凄く当り前の事」


上手く世渡りするとかね?


例えば建築技師の資格を得るとする。
しかし儲ける為には手抜きの欠陥建築しか出来ないと。
これ、せっかくのこの資格は詐欺に利用される事になる。
多分金はもうかるだろうし、得をする。
一方で、資格の信用なんてとっくに無いに等しくなる。
ただの利権、無意味な振るい分けだ。

それとは逆に、立派な技術を持つ大工が居て、
彼は資格も何も持っておらず、資格を得る金やコネが無いなら、
どっちが本物なのだろう??

これがブラックジャックワンパンマンのテーマだろう。

メジャーリーグで活躍するのにボクシングライセンスが必要だと。
領分違いだけが資格を得る、そんな本末転倒の世の中だ。
大前提として、これを今まさに政治がやっている事になる。

世襲議員、二代目ボンクラ金持ち高学歴やらと。
血筋や人脈、学歴主義の浜ちゃんみたいなエリート社会。
まるでキャプテンハーロックの地球政府だ。
お花畑の老人や上流階級が国を売って今だけを満喫しながら、
子供や弱者が苦しむ、飢える、虐待され、身体を売ると。
ロクでもないね。

例えばオタクというコミュニティがある。


これ実は「クリエイター」と「ユーザー」という真逆の人種が混在する。
グラデーションではあるモノの、この二極は水と油だったりするのだ。
オリジナルを追及する者と、前例主義のコレクター、パトロンマインド。
クリエイター資質とユーザー資質は考え方が全くかみ合わない、
ハッキリ言って会話が成立しないまである。

彼等が同じジャンルを目指した場合、最悪の事が起きるハズだ。
同じ趣味であっても、互いに互いを理解し合えないだろう。
クリエイターはオリジナルがやりたくて、アイディアを発表したい。
逆にユーザー脳はトレスがしたい、他人の成果をパクりたいのだ。
新たなイレギュラーを望む者と、前例のないイレギュラーを許さない者。
ブームを自ら作りたい者と、他人の作ったブームに乗りたい者。
例えるなら手塚治虫とビデオ自慢の宮崎勤が同じジャンルに混在すると。

これが一つのアイコンで認識されたらたまらない。
しかし実際同類として同じジャンルにいるワケだ。
領分違いが腐敗の原動力となっている。

トップダウンの利益主導、マーケティングで戦略を立てるなら、
おそらくどんどん萎縮する、退化していく事になる。
何故なら新しい需要を生み出さないからだ。

こういった本末転倒を続けるなら、一生何も良くはならないだろう。
どんどん坂道を転げ落ちていくだけだ。

おしまい。

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