暗記教育による搾取思想


権威主義。
学歴主義。
ランカー偏差値教育。
ずっと観ていたが、暗記人間のモチベは成果を求めるわけではない様だ。
生産性の無い利己主義、自分の利益を追うファッション知識、肩書。
ただ受け売りの知識をひけらかし、他者を見下す事が目的だ。

「競争・競合によるマウンティング」。


群の中で優位性をひけらかす。
その為に肩書や金を求め、見栄を張る、搾取するベクトルを得るのだ。

こういう風にズバリ指摘しまうと怒り狂う当事者が出てくるだろうが、
様々なネガティブな現象の多くがこれで説明できる。

ポジティブな存在である主体を持つ人間を、暗記人間達は迫害する。
毒親もイジメ、ストーキングの原理もそうだ。
空虚な自分と同じ「虚無」を強いる、主体を奪いたい、破壊したいと。
思考力を持たない暗記人間にとって、クリエイターやオリジナルの価値は、
全てが「突き上げ」となるだろう。
権威の裏付けのない前例以外は絶対認めてはならないと。
もう一度言うが、

「突き上げ」だ。


受け売りの「知識」というカルト、その既得権を守る為に変化を弾圧する。
イレギュラー排除、「知識」に対する縄張り意識が凄まじい。
主体のある新しい物を認めない、自分の下位としてのみ許容する。
下位としてのみその存在を許す事で惨めなその劣等感を納得させると。
これが内弁慶マインド、パトロンの心理状態だろう。

このマインドにより、クリエイターが搾取される地位に来るのだ。
また主体のある子供ほど、主体の無い大人に虐待を受ける、狙われる。
有象無象に追い込まれ、多くの主体者たちは人のコミュニティから逃げる。

何故冒険家の人達は人の中に居場所を得られないのか?
何故独りであんな極限の厳しい自然の中へと向かうのだろう?

何故楳図先生の様な凄いクリエイターが人の群から孤立するのか?
何故、モチーフに純粋な子供が被搾取者として描かれるのか?

親の猿回しに利用された子役、マイケルジャクソンの悲鳴のような歌声、
あれは実際に悲鳴そのものだったのだろう。
自由を求める黒人のDNAに、更に子供の悲鳴が入り混じる、相乗する。
だからあんなに凄まじい情熱を声に乗せられたのだろう。

空虚な主体の無い搾取者から、主体のあるクリエイターは逃れたい。
自分の人生を自分の為に使いたい、誰かに所有されるのはまっぴらだと。

暗記教育は搾取思想、弱肉強食と共食い思想だ。
奪う事へとモチベを育む、故にパクリ、後追い競合に違和感を感じない。
他人を搾取する事に罪の意識すらない、
むしろ奪えない事に怒り狂うほどイカレテル、共存せず破壊する。
どんどん減らし続け、どんどん縮小し続けていく。

これほど暗記教育は危険思想の刷り込みであり、バカを量産した。
この「バカ」という攻撃的表現は彼等が邪悪に取り込まれているからだ。
敢えて使うべきだと自分が信じる根拠だ。

彼等一人一人に大した害はないだろうが、全体の価値観がそうなれば、
主体のある人間の居場所は失われる。
学歴主義、世襲による今の政府を観れば判る、腐ったミカンの社会構造。

猿蟹合戦のサルしかいない社会。


最後のカニ(生産者)を食いつぶせば、国は完全な焼け野原となる。
みなが血眼でその最後のカニを物色していると。

あくまでサルとして、カニにはならずにだ。


誰ひとり奪われるカニにはなりたくないハズだ。
「奪う方が偉い」のだから。
これが共食い社会、亡国のロジックだ。
つまり、

民族浄化の学校教育だった事になる。


自ら滅ぶために学校で学んできたという事だ。
大損だし、まるで何の意味もない。

掛け算以外に役に立った知識が見当たらない。
何の為に学校に行かされたか?

単なる「反面教師を得る為」だったと。


あの拷問の時間の意味をようやく見つけた。

そういう話。

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