心理学で学んだフェイク


曰く、「アイディンティティ」と言うのは社会的な地位らしいと。

要はこれ、他人からの印象、相対化されるモノって意味だと思われる。
自分としちゃ、これにずっと疑問があった訳だ。

他人基準での評価、これをやっていくと「上っ面にならんのか?」と。
行動基準が他人軸ならバレてない部分は関係無いというニュアンスだ。
変質者、宮崎勤の立ち回りや、ニヤケ面のネットストーカー犯罪と同じ。
表でいい顔していれば、裏で何しようがOKと。
他人評価、ソトヅラで善良を演じるのがアリという事になると。
自分みたいな毒親や貴族のタンツボ目線はカウントされない事になる。
被害者目線は臭いものに蓋、リアルを無視した悪人だけのコミュニティ。
綺麗事での建て前や無責任を奨励しているような不可解さ、
主体の喪失した責任のたらい回し、まさに同調圧力の構築そのモノだろう。

間違った価値観が蔓延した状況で、自分はそこでの「正義」を演じると。
これがアイディンティティだというなら、やはり何かおかしい。
暗記学習で知識を得、その思考停止のまま賢者を演じてもいいと。
周りにアホだとバレなきゃOKだと。

高学歴のオウム信者が自分の行為を正しいと信じた時、
彼等には果たして本当のアイディンティティなんてあったんだろうか?
教団の中での自分の立ち位置こそが自己認識だというなら、
まぁ教祖の指示での犯行が自己肯定になると言うなら洗脳だろう。
あの犯行を自分で納得できたのかどうか、強固だったのか希薄なのか。
信者たちの箱庭の中のポジションと、一般社会でのポジション。
この2つの外因アイディンティティが両立するハズも無く、
自分自身が何者かというのは含まれない、多分本人はどこにもいない。
この無機質な役割をアイディンティティと言えるならちょっとヤバい。

もっと言えば、今の日本人のアイディンティティはこれだろう。
誰かの作った常識という一般論カルトで滅んでゆく民族固有の物だろう。

高学歴の親父はアホだし、地位は本質とは別の手続きで手に入ってしまう。
世襲政治家、自称専門家、思考停止の精神科医、金で転ぶ御用学者と、
ならもう、肩書もクソもとっくに意味をなしてはいないのだ。
もう最初から最後までブレている、ブレブレブレまくりだ。

これでは全員タダの俳優だろう。


自分には状況、環境や人間関係に左右されない内面的なモノこそ、
本当のアイディンティティだと思えるのだ。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?