見出し画像

【マスターデュエル】10月ランクマ ダイヤ1到達:更に厳しくなった壊獣カグヤ


どうも、【後攻デッキ】好きのやかんです。
先月は新リミットレギュレーション施行されたり<烙印融合>が実装されたりとまさに激動の1か月間でした。筆者も書いた記事の内容が数日で覆るので、狼狽したものです・・・

今月もとりあえずダイヤ1には上がれましたが、【壊獣カグヤ】で上るには想像以上に過酷な環境でした・・・過酷すぎて何を考えたらいいかもう分からなくなるくらい・・・
とりあえず、反省と考察も兼ねて記事を書いてみます。

直近6回ダイヤ1  なんか謎の達成感 (笑)

●10月ランクマッチ 全てが過酷な【壊獣カグヤ】

更なる制限改訂が行われ、新たな環境となった10月ランクマッチ。
いかに【烙印デスピア】がきついと言っても、「ハリラドン」と「勇者」が跋扈していた先月までの環境よりはずっとマシ
・・・などと甘い考えでランクマに挑んだ筆者でしたが・・・

ものの見事にボコボコにされました・・・

もう何がきつかったかというと全部でした。これまでも【壊獣カグヤ】で戦ってキツイ対面は多くありましたが、ここまで体感的にきつく感じたのは初めてかもしれません。
筆者的には10月は【烙印デスピア】と【天威相剣】という相反する2つのデッキタイプの対策を考えることがポイントと考えていたのですが、そんな単純な話ではありませんでした
これまでも【壊獣カグヤ】は環境デッキには基本対面不利な中で戦ってきました。しかし、今月はプラチナランク内ですらきつかったです。とにかくほぼ全ての対面が厳しいのです。

<よく当たったデッキ>
【烙印デスピア】【天威相剣】【ドラゴンリンク】【烙印鉄獣】【エルドリッチ】【ふわんだりぃず】【魔術師】【ヌメロン】

<そこそこ当たったデッキ>
【烙印サンドラ】【@イグニスター】【エンディミオン】【十二獣】【LL鉄獣】【電脳堺】

<たまに当たったデッキ>
【烙印メイド】【閃刀姫】【転生炎獣】【SPYLAL】【罠バーン】【イビルツイン】【オルターガイスト】【幻影】【オルフェゴール】etc・・・

こうして見ると、ソリティア・中速・メタビート・変則デッキと様々なデッキが入り乱れる群雄割拠な良環境(?)に見えなくもないですね (笑)
しかし【壊獣カグヤ】目線で見てみると、上記デッキ分布は地獄です・・・
全部戦いにくいデッキです。強いて有利を取れるとすれば【閃刀姫】【@イグニスター】ですが、これらのデッキに対しても決して安定して勝ち越せるわけではなく、引き次第ではあっさり負けます・・・

対【烙印デスピア】用に尖らせるのは危険

【烙印デスピア】の対面が厳しいのは言うまでもないのですが、更に今回苦しんだのが、デッキを尖らせにくい環境だということです。【烙印デスピア】対策は汎用カードだけでは限界があるということで、筆者は<応戦するG><接触するG>も一時期採用してみました。たしかに勝率は若干改善しましたが、他デッキへの勝率が著しく下がり、プラチナランクですら勝ち上がるのが困難になってしまいました。
そもそも【烙印デスピア】は環境に半分いるかどうかすら微妙で、尖った対策カードはお荷物になることの方が多かったです・・・
しかもこれだけ対策しても肝心の【烙印デスピア】に対しての対面は五分五分という酷さ。これまでのように環境最上位のメタカード(さくらやコレクターなど)をただ入れるだけではどうにもならないことを痛感しました。

デッキ構築

≪モンスター(35枚)≫
獣王アルファ×3枚
時花の賢者-フルール・ド・サージュ×2枚
未界域のビッグフット×3枚
機巧蛇-叢雲遠呂智×3枚
怪粉壊獣ガダーラ×3枚
海亀壊獣ガメシエル×1枚
妖眼の相剣師×1枚
ダナレスラーパンクラトプス×2枚
ディメンションアトラクター×3枚
妖精伝姫-カグヤ×3枚
アルバスの落胤×2枚
白の聖女ーエクレシア×2枚
灰流うらら×3枚
増殖するG×1枚
エフェクトヴェーラー×3枚

≪魔法(5枚)≫
ハーピイの羽根箒×1枚
ライトニングストーム×2枚
三戦の才×1枚
墓穴の指名者×1枚

≪罠(3枚)≫
無限泡影×3枚

≪エクストラ(15枚)≫
No.100 ヌメロンドラゴン×1枚
No.38 希望魅竜タイタニック・ギャラクシー1枚
宵星の機神ディンギルス×1枚
No.97 龍影神ドラッグラビオン1枚
No.84 ペインゲイナー×1枚
No.77 ザ・セブン・シンズ×1枚
天霆號アーゼウス×1枚
氷剣竜ミラジェイド×1枚
灰燼竜バスタード×1枚
鉄駆竜スプリンド×1枚
混沌魔獣カオス・ルーラー×1枚
炎斬機ファイナルシグマ×1枚(活躍ゼロ)
暗影の闇霊使いダルク×1枚
神聖魔皇后セレーネ×1枚
アクセスコードトーカー×1枚

デッキ構築に関して

●過酷でも無難な守り

というわけで「クリティカルヒットするメタカードで現環境のトップを抑え込む」ことは不可能と判断。無難なカードを増やし、多くのデッキに対して使えるカードを優先して投入していく方針に変更しました。
イージーウィンができなくなり、全ての決闘でギリギリの戦いをすることになってしまいますが、デッキパワーで劣る【壊獣カグヤ】で挑む以上仕方ありません。

<エフェクトヴェーラー>×3枚
<無限泡影>×3枚
<泡影>は相手のバック破壊に使い道を与えてしまうのであまり入れたくありませんでしたが、他のモンスター誘発では

<DDクロウ>:【相剣】【鉄獣】【ふわん】に無力
<うさぎ>:【烙印デスピア】【鉄獣】【エルドリッチ】に無力
<わらし>:【相剣】【ふわん】に無力
<ニビル>:【烙印デスピア】【エルドリッチ】【ふわん】他 に無力
<接触するG>:【烙印デスピア】【鉄獣】以外に無力
<応戦するG>:【烙印デスピア】【電脳堺】以外に無力

・・・という風にどれを採用してもどこかに穴ができてしまいます。
現環境で多くのデッキの動きを妨害するにはこれしかないという結論になりました。苦手な【電脳堺】が数を減らしたのも追い風です。
<赤の烙印>対策が少ないのが残念ですが割り切ることにしました。
<ルベリオン><烙印融合>を止めるか、バック破壊に対して使わせて少しでも弱い使わせ方をするしかないです。素引きされたり・強い使われ方をしたら諦めます。

<増殖するG>×1枚
<応戦するG>を投入していた時の名残で1枚だけ残してみました。
妨害としてはこれ以上ない上振れ札。やっぱり止められるので頼りないです。しかし後述の<エクレシア>投入により、相手の<うらら>を消費させることにも意味ができたので少量投入することにしました。2枚でもいいかもしれません。

●リスキーでも速攻の攻め

またこのデッキは「できるだけ妨害を軽く踏んで致命的な損失を避ける」ことが重要で、今もそれは変わりません。がしかし、今月はその戦術に寄りすぎると結局デッキパワー差で押し負ける対面が多すぎます。
【烙印デスピア】に限らず、ほぼ全ての主流デッキが基本展開の後も余力を残しています。うまく捲れたとしてもこのデッキの弱い制圧では1~2枚でひっくり返されます。このような環境ではどちらにしろ長期戦になったら敗色濃厚です。「多少のリスクを負ってでも一気に決着をつける」という決意が必要な場面もかなり存在すると感じました。というわけで攻めに関してはこちらの展開戦術も「上振れ」というものを目指せるものを多少盛り込みました。妨害には更に弱くなりますが、決まった時の勝率はかなり改善しました。

・<アルバスの落胤>+融合関連

私のアイデアというわけではなく、【壊獣カグヤ】に「アルバスセット」投入という案は以前からありました。アルバス融合体は★8で<エクレシア>とも相性が良いため、召喚権のあまりがちな【壊獣カグヤ】とも相性がよいということです。
なお、<烙印融合>を入れた構築も考えましたが、EX制限が痛いです。このデッキは烙印関連を入れる余裕がないので、烙印のポテンシャルを十分に生かせないということで「アルバスセット」を少量入れる構築としました。

<アルバスの落胤>×2枚
手札1枚で超融合できるという単体で見てもなかなか強いカード。
「手札1枚のコストが重い」「妨害に弱い(フリチェ破壊でも不発になる)」「召喚権をカグヤと取り合う」「EXの枠が圧迫される」など、デメリットも多いカードであり、最初はあまり投入に乗り気ではありませんでした。しかし、
●今回の環境は<幽鬼うさぎ>が減った影響で、<アルバスの落胤>だけに刺さる妨害というのは少なくなった。
●<無限影泡><ヴェーラー>などの妨害も依然多いが、どの道これらの妨害はどこかで受けるリスクを負わなければならない。
●手札コストは<アトラクター><未界域><叢雲><★4>など意外と手札で余っているカードがあったのでさして困らなかった。
といったようにデメリットも致命的という程ではなかったので試しに投入してみたところ、思った以上に活躍してくれました。
相手のEXモンスターを除去した上で、<ミラジェイド>を出せるというのが非常に強力で、<ミラジェイド>効果で更に1体除去+エンドフェイズ効果で後続のアルバスを持ってこれます。
つまり<アルバス>+手札1枚で、『2枚除去+★8+アルバスサーチ』が得られるということであり、このデッキでは貴重なアドバンテージ源になってくれました。出てきた<ミラジェイド>と適当な★8でエクシーズして更なる攻めに繋ぐこともできます。
これ1枚から相手の場を一掃して最後「ラビオン+ヌメロン」で逆転勝利という流れは非常に爽快感があります。
効果無効にされても最悪<ダルク>の素材にする・<エクレシア>と<カオスルーラー>になる・<サージュ>の的にするなどできれば最低限の仕事はできたといえるでしょう。
後続用に複数枚投入したいですが、3枚だと流石に手札でかさばって捲りに支障がでるので2枚。

<氷剣竜ミラジェイド>×1枚
アルバス融合体の1体。素材は「リンク・S・X・融合」
このデッキの天敵であり同時に頼もしい味方。<烙印融合>との組み合わせで真価を発揮しますが、単独でもアド稼ぎながら除去できるので十分強力です。特筆すべきはその素材指定。大型だけでなく<アナコンダ>や<リンクリボー>といった小型EXも素材にできるので非常に出しやすいです。単独でも十分制圧札になってくれます。

<灰燼竜バスタード>×1枚
アルバス融合体の1体。素材は「攻撃力2500以上」。
【ふわんだりぃず】【エルドリッチ】にも使えるチャンスがあるこのカードを採用することにしました。★8であり、リクルート効果はエクシーズ素材から墓地にいっても使えるのが非常に便利。

<鉄駆竜スプリンド>×1枚
アルバス融合体の1体。素材は「このターン特殊召喚されたモンスター」。
やや使いにくいですが、「壊獣」と相性がいいです。最近はこちらのターンでも特殊召喚してくるデッキが多いため普通に出せなくもないです。このカードを採用したのは、墓地効果持ちアルバスの中でも唯一単独で除去効果を持っているからです。このデッキは1枚のアドバンテージが死活問題になってくるので、少しでもアドを狙える可能性のあるカードを採用します。まあミラジェイド効果で墓地にいくのが主な仕事ではありますが。

<神炎竜ルベリオン><烙印竜アルビオン>:不採用
アルバスといえばこの2枚ですが今回は不採用。光と闇というメジャーな種族と超融合した上で更なる展開に繋がるので強力です。しかし、
<ルベリオン>はEX制限がかかる上に、手札コストもう1枚は流石に厳しいです。<烙印融合>採用なら<叢雲>落としが強力なんですが・・・
<アルビオン>は単独でランク8にも繋がるので強いですが、「対面に光がいて,かつ自分の墓地に<ミラジェイド>か<バスタード>の素材が必要」という条件がやや限定的だったので枠と相談して不採用としました。

・「エクレシア+妖眼セット」の復活

妨害に弱すぎる割に無難な強さでしかない上記セットの採用は見送っていましたが、<アルバスの落胤>投入によってそのポテンシャルを最大限発揮できるようになったため採用しました。

<白の聖女 エクレシア>×2枚
特殊召喚可能な★4チューナーというだけで優秀ですが、そこから<アルバス>か<妖眼>に自由にアクセスできる柔軟性を得たことでかなり強力になりました。しかも隠された③の効果も今回狙えるようになりました。アルバス関連を使って融合体が墓地に送れば自身をサルベージできるので、融合体のリクルートと併せて次のターンのリソースにもなれます。
相変わらず<うらら><墓穴>が痛いですが、現環境は多少のリスクを負ってでも上振れを狙わないと【壊獣カグヤ】では厳しいです。
逆にいえばそれだけの価値がこのカードに生まれたと考えます。
<ファイナルシグマ>にアクセスできるようになったことで【ふわんだりぃず】対面も若干改善したといえます。
※まあシグマ結局使いませんでしたが・・・

<妖眼の相剣師>×1枚
<ヴェーラー><泡影>それぞれ3枚投入によって、素引きした場合も手札から出せる可能性がかなり上がりました。出てもそこそこの妨害にしかなりませんが、<エクレシア>の強みの1つなのは事実。素引きしないことを祈って1枚投入

・EXに汎用リンクを投入

<暗影の闇霊使いダルク>×1枚
<神聖魔皇后セレーネ>×1枚
<アクセスコードトーカー>×1枚
<ハリファイバー>の代わりに「霊使い」を投入。やはり今の烙印環境では<ダルク>一択でしょう。場合によっては相手の<ミラジェイド>を奪って除去効果を使い、コストでこちらのアルバス融合体を墓地に落としてサーチに繋げることができます。
汎用魔法を入れたことによって「セレーネアクセス」も使いやすくなったので採用。

・他汎用魔法・罠カードの少量投入

<雪花>の準制限化により、筆者はほぼモン構築を辞めて<羽根箒><ライスト>を投入してバック除去を強化するという方針をとっていました。
汎用カードを増やすにあたり、モンスターではこなせない役割を持つカードをもう少し投入することにしました。ただしあまり多く積むと★8の基本展開に支障が出る上に、相手の<タイタニックギャラクシー><エンディミオン><ドラガイド>に弱くなるため、本当に少量に留めた方がよいと思います。

三戦の才×1枚
【エルドリッチ】でもなければ現環境では自然と使えるカード。
「2ドロー」「ハンデス」「コントロール奪取」を選べるというのは非常に便利です。基本は2ドローですが、<雪花>より優れている点として「どうしてもうららを食らいたくない場面で、他の選択を取れる」というのがあります。相手の誘発を潰して「ラビオン+ヌメロン」を確実に通したり、相手の★8を奪って展開につなげるなど多様な使い方ができます。
強力ですが、被りは致命的なので1枚だけ採用。

墓穴の指名者×1枚
現環境では<DDクロウ>よりは使えると思います。<DDクロウ>の利点は先行でも使えることが大きいですが、仮想敵の【烙印デスピア】に使うのはこちらのターンの<赤の烙印>に対してケースがほとんどです。それなら<増殖するG>潰しにも使えるこのカードでよいと考えました。
とはいえ展開に繋がらないので、手数アップにも繋がる<死者蘇生>とかでもいいかもしれません。こちらも少量投入の1枚。

実戦の雑感

今までと変わった対面だけ軽く書きます。

【烙印デスピア】
新戦力にして新たな天敵。継戦能力が尋常じゃない上に安定性も高いです。
<ミラジェイド>の全体除去に対する対策がこのデッキは限られており、バウンスできる<アルファ><カグヤ>は除去効果の方で対処されます。
<赤の烙印>+<凶劇>で出てきた<ミラジェイド>が再び除去効果を使えるのは反則的です。
<うらら>の標的は<烙印融合>のみに絞るのが無難です。無効系を<アルベル><ルベリオン>のどちらに打つかは意見が分かれるところでしょうが、個人的には<ルベリオン>に打った方がいい気がしました。理由としては<ルベリオン>コストで手札誘発や指名者を捨ててくれる可能性が僅かにあるからです。その後<悲劇>効果で手札は補充されますが、そのカードが何かこちらは分かっているので「ラビオン+ヌメロン」が通せるかどうかの判断が多少やりやすくなります。もちろん<喜劇>の存在の考慮など、考えることは山ほどありますが、とにかくこのデッキには短期決戦しかないでしょう。<アルベル><マスカレイド>の墓地効果は絶対に忘れないように。これを見落として1キル逃すとあまりに悔しいです。

【天威相剣】
相変わらずお手軽さと堅実さを併せ持つ強力なデッキの1つ。
<ヴィシュダ>の捲り力が厄介だったり、相手の伏せが<暗転>である可能性を常に考慮して動く必要があるので鬱陶しいです。対面不利ですが<カグヤ>が刺さるなどこちらに有利な要素も多く、たまに事故も起こしてくれるので【烙印】よりはましです。
相手が<バロネス>を出してきて手札に<叢雲>がある場合は相手エンドフェイズに発動するのがよいと思います。無効にすれば<バロネス>棒立ちで、無効にしなくても次の攻め手を確保できます。

【ドラゴンリンク】
<ヴェレルエンド>の登場後かなり増えてきました。誘発で止まりにくいので厄介です。誘発が尽きたら後は捲れるかどうかなのであまり考えることは少ないです。壊獣で制圧を潰して逆に制圧し返しましょう。

【魔術師】
Pデッキの最強格。割ってアドを取る動きが相変わらず強いですが<虹彩>緩和後一気に増えました。実際やってみると準制限になるだけでここまで強さ違ってくるんですね。<星霧>と<時空>を1ターンに両方持ってくるので展開能力と妨害能力が一気に上がりました。1ターン長すぎ・・・
幸い<タイタニックギャラクシー>は刺さらないので<時空>と<ボルテックス>を超えればなんとかなる場合もあります。ソリティアされても我慢して待っていれば勝てる試合もあるはずです。
<うらら>は最初<ドクロバ>に打ってましたが大抵動かれます。<ペンマジ>に打った方がよさそうです。無効系は<エレクトラム>一択。

【SPYLAL】
何故<ジーニアス>緩和した・・・

数は少ないですが、当たるとひたすら長いソリティアを眺める羽目に。
誘発も効きにくく、壊獣あっても捲れるかが微妙なので待つ意味があるかも分かりません。しかもデッキトップ操作で誘発置いてくるし。
妨害は<ダブルへリックス>に当てるとよい・・・のか?

【烙印サンドラ】【烙印メイド】
元々【サンドラ】は五分、【ドラゴンメイド】は不利な対面。
注意すべきはこれらに当たったら高確率で「烙印」も入っているということです。妨害は常に<烙印融合>の存在も考慮に入れて使わなくてはならなくなりました。【サンドラ】に対しては妨害はどの道効果薄いので温存してよいと思いますが、【ドラゴンメイド】に対しては<烙印融合>の可能性を考慮しても<チェイム><パルラ>に妨害打った方がよいと思います。

まとめ

長いこと使っている【壊獣カグヤ】ですが今月が一番きつく感じた環境でした。<ハリファイバー>禁止と「勇者」規制で楽になるかと思いきや、群雄割拠な環境になったことで更に厳しくなるとは・・・
【魔術師】【SPYLAL】【ドラゴンリンク】の強化によりソリティアデッキも結果的にあまり数を減らすことがありませんでした。
一方で<アルバス>などの新しい風を入れたことで飽きることなく使うことができたのはよかったです。
また、【ヌメロン】以外にも後攻を選択してくるデッキもこれまでと比べると増え【後攻デッキ】【後攻でも戦えるデッキ】も僅かですが活気を取り戻してきたのではないかと思います。
<サイコエンドパニッシャー>の実装を楽しみにして、もうしばらく【壊獣カグヤ】の可能性を追求していこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?