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ファンの傾向から見る炎上

昨今の歌い手界隈は炎上騒動が増えており、通報や批判が相次いでいます。このお祭り騒ぎは毎年起こっていると言えるほど頻繁で、有名な歌い手も巻き込まれ、時には界隈を大きく巻き込む大騒動に発達します。


もし、自分の推しがその炎上に巻き込まれたら我々ファンはどうするべきか。実際に考えてみましょう。

現状

 それぞれのグループで違いはありますが、歌い手界隈は客観的に見ればファンは盲目的であり、民度も最底辺であると認識されています。
 もちろんそうではない!と言う方もいるでしょうが、最近のアイドルグループ系の歌い手は伸びてくると年齢層が低い人向けのコンテンツになるため民度が低くなる傾向にあります。なぜなら、人生における経験が少ないため、とても純粋であり、情報に右往左往される傾向にあるからです。だからこそ一部のファンの間では、幼い年齢の方とは相互関係にならない、と繋がりタグに記載しているのだと考えられます。

推しが炎上した際にファンが取る行動

ではここで本題に入りましょう。推しが炎上した時、ファンは大きく分けて四つの行動に出ます。

擁護

 これは活動者を擁護し、彼らの行動や発言を正当化するコメントを投稿します。また、批判している人々に対して反論し、いわゆるレスバトルを始める場合もあります。そして、ファンコミュニティ内で支援の輪を広げ、活動者を励まそうと行動を起こす事もあります。

批判

 一部のファンは活動者に失望し、公に批判することがあります。特に、活動者の行動がファンの期待を大きく裏切るものであった場合、この傾向が強まります。例えば、アイドル系で売っているのであれば女性関係の問題が当てはまります。これにより、ファンを辞める人も出てきます。

様子見

 一部のファンは自分の意見を表明せず、炎上が収まるのを待つか、本人の声明を待ちます。さらに、活動者の今後の対応を見守り、その後の行動次第で応援を続けるかどうかを決めるのです。

情報交換

 ファン同士で情報を共有し、活動者の炎上に関する議論を行います。これにより、炎上の原因や背景について理解を深め、今後の対応策をファンの視点から考え、要望を伝えるためにあると言えるでしょう。また、そのコミュニティ全体で統一した対応を取ろうとすることもあります。

まとめ


 これらはファンの自己防衛のための行動でもあり、本人たちの価値観が大きく働きます。
 ファンが持つ倫理観は、活動者の行動をどう捉えるかに影響します。例えば、誠実さを重視するファンは、活動者の不正行為に対して強く反発する可能性があります。
 活動者への忠誠心が強いファンは、活動者の行動が問題視されても擁護し続けることが多いです。彼らは活動者の過去の良い行いや成果を重視し、一時的な過ちを許そうとします。
 批判的な視点を持つファンは、活動者が炎上した際に問題点を鋭く指摘し、自分の意見を公にする傾向があります。彼らは活動者の成長や改善を期待しているため、建設的な批判を行うことがあります。 
 活動者の発言や行動が一貫して信頼できると感じるファンは、炎上時にも支援を続ける可能性が高いです。逆に、信頼を裏切られたと感じた場合は、批判に転じることもあります。
 このようにファンの受け止め方は価値観によります。次回は活動者との関係性や、これらの問題にどう向き合うべきかを解説していきます。

それでは。


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