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NMB48 孤高のエース、山本彩

挫折が生んだアイドル・山本彩8年間の軌跡 NMB48で掴んだ自信、夢への道は1つじゃない | 映画・音楽 - 東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/236524 

東洋経済ONLINEで興味深い連載が始まりました。卒業を控えたNMB48のキャプテン、山本彩さんの8年間の軌跡を追った記事です。山本彩さんの握手会はもう何年も前から一次販売で全日程が売り切れ、抽選でなかなか当選しません。NMBの内でライバルは見当たりません。

この記事中でも「絶対的なエースとキャプテンを兼任し、先頭に立って道なき道を切り拓いた」と紹介されています。
彼女の人気の理由は歌がうまい、かわいいといったアイドル要素に加え、キャプテンとしてのリーダーシップや握手会の対応の良さから伝わるファン思いの強さなどが挙げられます。
グループのメンバーやファンを思う気持ちが分かるエピソードを紹介します。2016年6月に新潟市で行われた第8回選抜総選挙の開票イベント。11万余りの票数を獲得し自己最高順位となる4位にランクインしたときのスピーチです。「選挙に出るかどうかためらっていました。私が出馬することで新しいメンバーの活躍を妨げてしまうのでは、応援してくれているみなさんの負担になってしまうのではないかな、ということが頭をよぎりました」。あの日、新潟の夜空に響いた、ささやくような彼女の声は今でも耳に残っています。
今では想像できませんが、かつてはグループを離れテレビ出演すると、おとなしくなるので「借り猫」といわれたときもあった彼女。NMBの代表としてアピールしなければいけない、というプレッシャーもあったのでしょう。NMB発足直後からグループ内で人気を二分していた渡辺美優紀さんが16年8月に卒業してからはますます人気が独走しました。このころから彼女は一段と強くなりました。「自分が支えなければ」という責任感からだと思います。
10月27日に大阪・万博記念公園で卒業コンサートが開かれます。次の活躍の舞台に飛び立っていく彼女がどんなパフォーマンスを見せるのか。今から楽しみです。

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