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印鑑廃止って実際どのくらい進んでいるんですか? 「マネジャーの仕事」を気持ちよくやるには


今日は印鑑を押しまくった一日でした。
私は管理職ではありませんが、マネジャー的仕事とプレーヤーの仕事の割合は、通常、勤務時間内では7:3くらいです。でも、7では終わらないので、残業や休日出勤でなんとかしのいでおります。

ミモレのころからファンのバタやんさん。「真夜中の読書会」は欠かさずチェックしているのですが、高木晴夫「プロフェッショナル マネジャーの仕事は立った1つ」は、2023年の私の業務上の目標を明確に示してくれる1冊でした。

それは、「配る」こと。
「うまく配りたい!」ということが、今まであまり興味の持てなかったマネジャー的仕事のモチベーションになったと思います。

合う上司、合わない上司、これまでもいろいろいたわけですが、この観点で考えたことがなかったなと改めて気づかされました。「そんなことまで私にぶん投げるの?」ということもあれば「そこは任せてくれないのね。」ということもあり、仕事の分担にしろ、業務上必要な情報にしろ、「配る」ことに裁量があるのがマネジャーの仕事なのだと。

私のところには電子データ以上に紙の情報が大量に入ってきますが、それをどう効果的に使ってもらうか。いらないと判断したことは躊躇なく捨ててしまうようにしています。
また生情報にも何らかのとっかかりをつけて、相手に渡すように心がけています。なにせ残業の多い職場なのです。若い人たちが、私の配った情報を使って最大限成果を出してくれたらうれしい。

澤円さんの「メタ思考」にギブの精神について書かれていました。
私はすぐにテイクを考えてイライラとする性質だと気づきました。

来年の抱負は「気持ちよくギブする」です。反省すべき言動、あり過ぎて…来年と言わず、今日も1日がんばろう。

表題の印鑑問題ですが、昨日は1000は押しました。
「見ましたよ、間違ってませんよ、責任持って書類を発行しますよ」という意味の押印なので、しっかりとやっていますが、なんか今ってそういう時代でしたっけ?と苦笑い。あと数日は押しまくります!

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