見出し画像

仕事が楽しいと思ったことが1度もない

社会人になったらバリバリ働いてめちゃくちゃ稼いで、自由に楽しく生きられる。

5年前の私はそんなことを思っていました。
ですが理想を追い求めることは難しくて、社会人6年目の今は毎日仕事に行くことすら嫌になっています。社内の人と必要最低限のコミュニケーションしかとらないし、気を遣うことが本当に苦手。社会人としてかなり致命的で、どうしようもないなと思います。

それでもは働いています。だって、働かないと生きていけないから。

私にとって仕事とは?働くってなんだろう?
同じように悩んでいる人へ。
1人じゃないよ、私みたいな人もいるよと少しでも背中を押せたらと思います。

私の経歴

私は現在28歳。今勤めている会社を含めて2社経験しています。

新卒で完全営業会社へ

新卒で入社したのは訪問営業の会社でした。

みなさん訪問営業をご存じでしょうか。簡単に言うとおうち1軒1軒のインターフォンを押して、うちの商品買いませんかと営業する仕事です。これがまあつらかった。正直地獄でした。

そもそも私は人と話すことが得意ではなく、ましてや初めましての人に自分から話しかけるなんてとんでもないと思っていました。ですが就職活動を真面目に取り組まなかったため、仕方なく入社してしまったんですよね、、、。

毎日上司に目標と反省を伝えて、できないととにかく怒られる。休日も稼働したり、行きたくもない出張へ行ったり。心身ともにかなり疲れていきました。

2年目の冬、出張先で何かの糸が切れた私は、「もうやめます!!!」と上司に言い放ち翌日に退職しました。
今考えてみるとありえないことだなと思いますが、当時はときかく耐えられなかったんでしょうね。


2社目は完全内勤に

新卒で入社した会社を突然やめた私が次に探した仕事は、内勤でした。
とにかく営業は嫌だ。内勤でのんびり仕事したい。それだけが願いだったので特に業務内容なども調べずにひたすら面接を受けました。そして今勤めている会社へ入社します。

始めの頃はここは天国ですか?というくらい居心地が良かったです。1日中座ってるだけでお金がもらえるなんて最高とまで思っていました。
ですがそんな思いも長くは続かないですよね。

私が働く会社はとにかくアナログで、たくさんの電話対応をします。繁忙期は電話越しにたくさんの人と話すので、疲れてしまって対応がおろそかになることも多々ありました。

そんなときに私の電話対応にクレームが入ります。「もう電話してこないでほしい」とまで言われました。

「あなたの電話対応は上手くない」
「電話を切ったときに、嫌な気持ちになる人が多いと思う」

上司にもこんなことを言われます。

悔しくて悔しくてどうしたら良いかわからなくて、その場で泣いてしまいました。会社でもあいつはやばいぞみたいな目で見られるようになり、居場所がなくなったと思いました。

絶対にこんな会社やめてやる。 

そう決意したものの、このご時世。スキルのない私を求める企業などありません。


「置かれた場所」で咲かなくていい

私ってどうしようもないなと思っていた時期にこの言葉に出会います。

これは私が大好きなライターさん、いしかわゆきさん著『ポンコツな私で生きていく。』の中に出てきます。


もし、今頑張って咲こうとしてもうまく咲けなくて、くすぶっているのだとしたら、それは単純に求められている場所に出会っていないだけかもしれません。だから、「ここで咲くんだ!」と躍起になるのではなく、「得意な仕事」が自分に降ってくる場所を探しにいこう。「自分が求められる場所」のほうが、きっとのびのびとラクに根を張れるとわたしは思います。

引用『ポンコツなわたしで、生きていく。』

なんだそういうことか、と思いませんか?
難しく考える必要なんてないし、ここで頑張らなきゃと思わなくても良いのです。

現在も2社目で働いていますが、30歳までにはやめると決めています。
なぜなら、私の居場所が見つかりそうだから。

今年の5月にシーライクスに入会し、ライティングを中心に勉強しています。それにともないTwitterとnoteを始めました。もともと書くことが好きだった私は、いいねやスキをもらえることがとにかく嬉しいのです。

直感でこれだ!と思いました。

今悩んでいる人へ
あなたにも必要としてくれる居場所が絶対にあります。一歩外へ出てみると、世界は広がっていますよ!!!


私にとって仕事とは


私にとって仕事とは、自己表現する場所
働くとは、もっと成長したいと思うこと

ライターという夢を見つけた今、この理想に近づくために頑張りたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?