舞台を観てきました『たぶんこれ銀河鉄道の夜』

こんばんは。

今日は新宿へ舞台を観に行きました。

舞台を観る、というのも数年ぶりです。好奇心に任せて行動すると毎日が楽しいですね。

宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を題材とした、コメディ?SF?音楽劇?
とにかく終始笑わせていただきました。感動もしたけれど、観終わった後はすこし爽やかな気分にもなれました。
公演は4月頭までなので、内容に触れた感想は後日。

お客さんの層はわりかし若め。(自分もだけど、と自分で言うのは変か)
男性のお一人様が多かった印象です。
たぶん、原作でいうところのカムパネルラ役が、乃木坂46の田村真佑さんだったからかな。
かく言う私も、乃木坂46含めアイドルは男女問わず大好きなので、生でご本人を観れた時は少しドキッとしました。


今年が宮沢賢治の没後90周年だそうですね。
ということは『銀河鉄道の夜』を執筆されたのは100年以上前でしょうか。

ネタバレ?というほどではありませんが、劇中では何度か原作の『銀河鉄道の夜』に書かれていた文章がそのまま出てきました。

もちろん、昔の少し回りくどい例えや言い回しなどもそのままなのですが、1世紀前の作品とは思えないほど、ひとつひとつの言葉がきらきらと輝いているようで、じっと聞き入ってしまいました。
少し寂しさだったり、懐かしさも孕んでいるような気がして、ただただ美しく感じました。宮沢賢治の想像力、恐るべしです。


公演が終わったら、内容も少し含めて(ネタバレも極力せずに)振り返ってみたいなと思います。
アウトプットすると、記憶に定着しやすいって言いますしね。

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