スンドゥブが好き
韓国料理には詳しくないのですが、友人に連れて行ってもらって初めて食べたスンドゥブ。
かれこれ10年ほど前になりますでしょうか。
あまりの私好みの美味しさに衝撃を受けたのですが、人気店で予約が取りにくかったこともあり、その1回きりでしばらく味わえていませんでした。
ところが、ある日スーパーでスンドゥブの素を見つけてしまったんです。
それからは王様が地方に行って家にいない日はスンドゥブ祭りの毎日でした。
侑さんには侑さんの好きなものをお出しし、私はできる限り内容量の多い豆腐パックを買ってきて丸々1丁を一人で食べる。
最高の食事です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
王様はキムチ鍋とか、なんて言ってたかなー、トウガラシの辛さの赤いスープ系が食卓に上がることが苦手、みたいな謎のご希望があり、そういうメニューをご用意することは不可なのです。
赤いのがダメというわけではないらしく、ボルシチだと小躍りしそうなくらい喜んでました。
どういう判断基準があるのかいまだに不明です。
さて、私の大好きなスンドゥブの素は豆腐をぶち込んで温めればできあがり、という超カンタン便利な丸大食品さんのレトルト商品です。
マイルドな辛さの緑のほうではなく、辛さがダイレクトにやってくる赤いパッケージのほうが特に好き。
たまごを落としたりエノキを入れたり、お野菜を足したりいろんなアレンジがあると思いますが、私は豆腐だけが好き。
でかい鉢に500gの(私の知ってる一番重い1丁がこの分量)赤く煮込まれた豆腐をドボドボっと移し、そこに熱々真っ赤っ赤のスープをたっぷり入れる( *´艸`)
大きめのスプーンで豆腐を先にやっつける。
スンドゥブが好きと言いながらおかしな話だけど、私の楽しみは実はここから。
この瞬間のために、ここにたどり着く楽しみのために豆腐をたっぷり食べる。
トウガラシとニンニクのシャリシャリだけが残された赤いスープを口に入れる、この瞬間が、あーもう最高!!!
最後の1滴までしっかりと飲み干し、満腹感と少しの物足りなさで今日のスンドゥブを終える。
あー、おいしかった。
あまりに好きすぎて一度、豆腐を2丁、小さめレトルトパウチを2つで作ってみたことがあるのですが、これは違った。
満腹感と少しの物足りなさ、これが良いのだということを認識しました。
「なんぼでも食べれる」、コレちがう、ちがう (ヾノ・ω・`)
ごくたまに侑さんと二人でお店にスンドゥブを食べに行くことがありますが、もちろんそれも最高!
久しく食べてないからぼちぼちスンドゥブの沼にハマりに行こうかしら♪
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