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トラウマ状況を「裏読み」する

具体的なことはプライバシーにかかわるので控えますが、どうしても折り合いのつかない人から立て続けに届く、嫌がらせとしか思えないメッセージに関して、これ、つまり、もうその人とは関わらない方がいいと、その人ご自身がこちらに伝えてきているようなものだと、ふと感じたんですね。

つまり、直接間接の嫌がらせは、その人が「あなたはもう私と関わらなくてもいい」とか「あなたは私に関わらず自分の道を生きるべきだ」とか、といったようにその人自身が伝えてきているようなものだ、ということです。

もちろんですが、当人にそんなつもりはないのでしょうけど、ここはもう、多少強引にでもそのように受け取るというのも、一つの「生活の知恵」だと感じました。

というわけで、旧世界との「お別れの歌」です(笑)。

これは、関係が破局したときの、男性に対する女性の気持ちですが、これは、彼氏・彼女でも、毒親に対する子どもの気持ちでも、あるいは何か嫌な状況に対する訣別の気持ちでも、「もうこれ以上無理、限界」という気持ちとしてはすべてフラクタルに同型対応していますから(笑)。

難しく思えるのは正しい道を行く最初の数歩だけである。というのも、あなたはすでに選択したのだが、それにもかかわらず、今でも道を引き返して、もう一方の選択ができると思うこともあるからである。しかしそれはできない。天国の力に支えられて下された選択を、取り消すことはできない。あなたの道は決定されている。あなたがこれについて了解するなら、あなたに知らされないことは何もなくなるだろう。

T-22.IV.2

彼自身の思考体系の核心をなす犠牲という概念が、彼が正しい判断をすることをまったく不可能としていた。意欲というものを学んだと自分では思っていたが、今では、その意欲が何のためのものなのかを自分は知らないということがわかる。しかも、今や彼は、きわめて長期にわたり到達不可能であり続けるかもしれない状態を、達成しなければならないのである。彼はすべての判断を脇に置くことを学ばねばならず、あらゆる状況下で自分は真に何を望むかということだけを問わねばならない。こうした方向に向かう一歩一歩がしっきりと強化されていなければ、実際それは困難なものとなることだろう!

M-4.I.7:5-9

(上記、主語が「彼」となっているのは、別に男性だけを指しているのではなく、一昔前の英語では、人全般を指すときに、男性を表す代名詞を用いるのが普通だったためであり、性差別的な意味ではありません)

ではでは~。


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