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4月15日

先日、見切り品の柑橘類を買ったが、何となく放置していたら、表面が一部、腐ってきた。

しかし、そのまま捨てるのは何だからと、試しに切ってみたら、中は大丈夫だったのでそのまま食べた。

「これはもうだめだ」という感じがあったとしても、実際には意外に大丈夫なことがあるようだ。


現実と空想や想像との境目が曖昧になりつつあるようだ。

眼前に広がる現実だと見えているものも、実のところ、何か壮大なる「他者なるもの」によって所与された信念の総計を目視しているにすぎない。

それはまた、自分の心の内容でもある。

他人の様子は自分とは無関係に起きているのではなく、ある意味ですべて自分の無意識を反映していて、すごく深い無意識のレベルでは、実際に自分が他の人々の振る舞いを決定づけている。

ただし、この3次元における肉体としての自分という意識感覚が決定づけているのではない。

時空の背景放射とは、とどのつまり、自分の背中を見ているのかもしれない。

宇宙マイクロ波背景放射 | 天文学辞典 (astro-dic.jp)

望遠鏡で宇宙の彼方を覗くと自分の後頭部が見える。アインシュタインが1番... - Yahoo!知恵袋

問題は、宇宙の彼方が例えば137億光年離れていたとしたら、137億年前には自分は存在していなかったはずだ、ということなんですよね。

しかしアインシュタインは、「現在」、それを見ることができるかのように言及しています。

さらに、調べていて実に面白いイラストを発見しました。

以下のwikiの3つ目のイラストなんですが、「観測可能な宇宙を対数スケールで表した図」というものが、まんま瞳ですよね。

そのイラストは、結局はマッハの自画像でもあるわけですよ。

悟りとは何か - 日々是禅活 (sairin-ji.com)

つまり、かたや自分の身体の一部が見えていて、かたや宇宙が収まっていますが、これはいわば、意識のさまざまに異なる階層にフォーカスしている、というわけです。

ですから、宇宙が「単一の素粒子としての全体性そのもの」として見える意識の階層もまた当然ある、というわけです。

以下、思わず濃くなりすぎたので、有料とします。

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