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こば紀行#12 Hakuba47

このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。

こば紀行、冬の雪山編第1弾はHakuba47

新年明けましておめでとうございます!ここの読者の皆さんで、ウィンタースポーツをやられる方がどれ程いらっしゃるのか(果たしてこの情報が有益なのか?)甚だ疑問ではあるが、そんな皆さんに少しでも雪山の魅力をお伝えできればと、今年もこば紀行は我が道を突っ走る。

元旦からスキーだ(えぇ、正月から暇だし)。今年(2016年)は雪が少なく、本来であればもう少し近場のゲレンデをチョイスしたいところだったが、全面滑走可能なコースを探しているうちに白馬まで来てしまった。

白馬エリアは国内でも有数のパウダースノーを楽しめるはずのエリアだ。が、今年は雪不足のため、長野冬季五輪の会場にもなったお隣の八方尾根でさえ一部滑走不能という、初っ端から空回りのこば紀行である。

右半分が47、左半分が五竜。
もともとは別々のスキー場だった

そんな中、Hakuba47は北向きの斜面が多いせいか、全面滑走可能で気持ちよく滑ることができた(気持ち良いのは午前中だけかな…)。

上はゲレンデマップで、緑のラインが初級者、赤が中級者、黒が上級者コース。全体的に初級者コースの占める割合が多く、初級者でも山頂から全長約6000Mのロングランが可能だ。山頂と中腹のコース(2016.1/1現在滑走不能)から隣の白馬五竜スキー場と連結していて、リフト券も共通なので、中級者程度であればかなりの数のコースを滑ることができる。五竜岳、唐松岳を始め、北アルプスの山々を眺めながらの滑走は爽快そのもので、厳しい現実を忘れ、今年も何とかやって行けそうな気分になれた。

五竜岳に沈みゆく太陽とリフト待ち(20分)の人々。

ただ、正月だからなのか、全面滑走可能なスキー場が他にほとんどないからなのか、激混みだ。リフト待ちのボーダー・スキーヤーは、まるでご来光を望む初詣の参拝客のように列をなしている。

そして、言い忘れてたが、ここまで来るのに高速を使っても片道4時間半....行き帰りの道のり自体が厳しい現実のこば紀行でしたとさ。(こばやし)  2017.1.5公開

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