#84 【断捨離⑨】実家断捨離日記①〜やってみせ〜
断捨離に関する前回の記事はこちら。
みなさんこんにちは。
昨年末からちょっとずつちょっとずつ物を減らしてきた我が家。
まだまだ完成系ではないものの、ある程度快適に暮らせるようにはなってきました。
そうなると今度はあそこが気になり始めたのです。
そう、実家です。
私の実家は荒らし屋の父、私、妹によって物がどんどん増え、それに屈してしまった元比較的ミニマリストな母も最近ではマキシマリストに…
何十年前の?というグッズで埋め尽くされた屋根裏。絶対もう読まないよね?という本が溢れる部屋たち。ストック品の山で埋もれた和室。テトリスか!と言いたくなる器用さで埋め尽くされた収納たち。ダイニングテーブルの上は3/5は物の定位置になっており、ダイニングチェアは引っ掛けられた袋たちが葡萄の房のように…床の上も壁に沿ってなんだかんだ物の山が。絵に描いたような汚家。
見かねた私が片付けを仄めかしても実家からの回答は「ほっといて」ととりつく島もない状況。
こりゃどうしたもんかな〜と思っていましたが、最近風向きが変わりつつあります。
きっかけはそう、我が家の断捨離です。
我が家はゴミ袋40-50袋分は物を捨てたことで、床の上にあった物は消え、以前に比べると随分スッキリしました。
そんな断捨離の過程を逐一共有し、物が減った後の我が家に招いて部屋を見せたところ母がポツリと一言「うちも片づけようかな…」
ぬぁ〜にぃ〜?
と一瞬クール◯コが出かけたのをぐいっと押し留め、「そうなの?じゃあまず私の物引き上げ処分するね」と伝え、ゴミ袋片手に実家に突撃。
まずはまだ残っていた自分の物を引き上げ処分しました。(それすらゴトゴトされたくないと拒否られていたのです。)
そうすると母も物が減る喜びを久々に思い出したのか、「時々来て物減らしてくれたらいいのに」と以前とは真逆の発言をするように。
そのとき私はこの言葉を思い出しました。
そう。山本五十六の有名な言葉です。
きっと母は私がやってみせたことで気持ちが動いたのでしょう。先にどれだけ言葉で言っても動かなかったのが、やってみせることで言葉もスッと入るように。
次はやらせてみせて褒めてあげなきゃかな?
まだまだ始まったばかりの実家断捨離日記、これから不定期ではありますがリアルタイムで進捗を報告したいと思います。
それではまた、ごきげんよう。
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