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#42【子育て】夫が育休をとったことによる効能

みなさんこんにちは。

我が家には4歳の娘がいます。

娘が生まれた際、夫が1か月の育休を取得しました。
今思い返してもこのときに育休を取ってもらって本当に良かったと思っているので、その気持ちをシェアしたいと思います。

当時は男性の育休取得が少しずつ話題になりかけていたとき。今ほどは「もっと取ろう!」という流れでもなく、実際私の会社では一人も取得した人はいませんでした。

幸い、夫の会社では、先輩に男性育休取得開拓者がおり、その先輩が1か月の育休を取得したことから、なんとなく「男性もそれくらいはとったらいいよね」という空気になっていたようで、その流れに乗って1か月の育休を取ることになりました。

夫が育休をとったのは、私が出産した翌日から。
私は個人病院の個室を利用していたので、一緒に泊まって赤ちゃんの面倒を見たり、一緒に沐浴講習を受けたりしました。

また、夫が育休取得を予定していたので、私は里帰りをせず、当時新築したばかりの自宅で子育てをすることを選択しました。
ちなみに実家が自宅から車で40分程度で行き来することが可能だったこともあり、週に2回ほど母が作り置きをしに来てくれてはいました。

夫とは娘出産0日目から細かに情報共有し、入院中も何日か泊まり込みをしてくれていたので、退院後もあれこれ二人で相談しながら初めての育児に立ち向かいました。

これが本当によかった。
子育てって、なんだかんだメイン担当者のやり方が出来上がってきて、それをサブに共有するという形になっていきませんか?
その共有の段階でどうしても苛立ち等が発生しやすい。
このやり方ができあがる過程を一緒に共有できたのが、私たち夫婦にとっての育休取得の最大のメリットでした。

1か月の育休取得後は、再び夫は仕事に戻っていくわけですが、ベースのやり方は共有できているので、何も言わなくても、あるいは何か少し説明するだけで子供の世話を任せることができる。

ただでさえホルモンバランスもがたがた、体調もすぐには戻らず精神的に不安定になりやすい出産直後の時期に、子育て方法の共有という点においてストレスを感じずに済んだのはとてもよかったと今振り返っても思います。

最近ではどんどん育休取得する男性が増えていますし、私の周りでも男性が1年取得して女性が4-5か月で仕事復帰するご夫婦がいたりもし、選択肢が増えてきているなと感じています。

子育ては夫婦二人のコト。
育休という制度は子育てを共有できるチャンス。
もっともっと男女共に取得しやすい世の中になればいいなと思います。

それではまた。ごきげんよう。


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