サークルクラッシャーに遭遇した話 #103
サークルクラッシャーってご存知ですか?
今までの人生で1度だけ、「これがサークルクラッシャーか…」という人に会いました。
n=1ですが、彼女の特徴は
という感じ。
①最初に仲良くなる時の距離感が近い
人間関係の詰め方ってホップステップジャンプじゃないかと思うんですが、彼女の場合はジャンプ!で人間関係を詰めていました。
最初から旧知の友人であったかのように振る舞い、受ける側も最初は戸惑いつつも、親しげに振る舞ってくるので巻き込まれて、いつのまにか昔からいたグループメンバーであるかのようにそこにおさまる。そんな感じです。
②自分がその集団をコントロールしたがる
①で距離を詰めたら即座にグループの掌握にかかります。新参者であるかは関係なく、自分が中心、自分の思ったとおりにコントロールしようとします。声が大きいタイプなので周りも「じゃあそうするか…」的に流されていき、一時はリーダー的な存在にまでなっていました。
③思い通りにいかないことがあると方々でメンバーの悪口を言う
とにかく自分の思い通りにいかないと気がすまないので、思い通りにいかないことや、「自分が粗末に扱われた!」と思い込んだことがあれば、グループ内で色んな人に悪口をいいまくります。AにはBの、BにはAのと言う感じで、グループ間が不和化するように振る舞い、更にそれにより自分が上位に立つように仕向けます。
④最後は被害者感を出しつつ消える
③によりグループ間で信頼関係がなくなると同時に、クラッシャーに対しても当然信頼関係がなくなるため、徐々にそちらに対しても良くない感情が向きます。クラッシャーはこういった感情には敏感なので、即座に被害者ヅラをしてグループを抜けていきました。まるで嵐…
こうして、10数人いたグループを揉めに揉ませて去っていきました。仲が良かった頃に話していたのを聞いた感じだと、今までもそんな風にいろんな集団を渡り歩いてきたんじゃないかと推測されます。
そのグループの内の数人とは今でも仲がいいのですが、いまだに「あれはやばかったよね…」と語り草になっています。
皆さんもサークルクラッシャーにはお気をつけください…ごっそり気力を持っていかれますので…
それではまた、ごきげんよう。