マリオカート64をレビューする
○ゲーム情報
ゲームハード 64(Wii、WiiUのバーチャルコンソール、Switch配信)
値段 9800円 廉価版4800円。バーチャルコンソールはWiiは1000ポイント、WiiUは1028円
ジャンル レース
○ゲームの登場人物
マリオ、ルイージ 中量級の兄弟。可もなく不可もない性能。クッパやドンキー、ワリオにぶつかるとスピンしてしまう。
ヨッシー、キノピオ、ピーチ 軽量級。身体が軽いため、発進が早く、スピンしたり、クラッシュ、場外に出ても復帰しやすい。ただ、クッパ、ドンキー、ワリオ以外にもマリオやルイージにぶつかってもスピンしてしまうため、他のライバルにぶつからないようにする配慮が必要
ワリオ、クッパ、ドンキー 重量級。身体が重い為、発進が遅く、スピンやクラッシュ、場外に出るのに弱く、復帰が苦手。重量級以外のライバルを跳ね飛ばすことが出来る
○ゲームの流れ
レースゲームでアイテムで相手を妨害したり1位を目指せ!
マリオグランプリ 50cc、100cc、150cc、おまけ(1度クリアすると出現。100cc固定)と難易度を決め、キノコカップ、フラワーカップ、スターカップ、スペシャルカップを選択し、4つのコースを登場人物全員で競うモードで4人でもどうしても足りないので、足りない分はAIが走る。1位になると高得点で4位まで点数が入る。最大点は9点×4コースで36点。4コースを走りきると表彰式で1番点数が多かったプレイヤーが登場し、3位以上だと表彰台でトロフィー。4位以下だと爆弾で爆発する。
タイムアタック 1人の時に時間を図るモード。コントローラパックがあるとゴーストプレイもできる
VS 2人以上の時に出るモードで純粋に人間だけで1コースを争う。
バトルモード 2人以上の時のモード。順位を競うのではなく、専用コース4つで、風船を3つ付けて、スピンやクラッシュ、場外を出たり、風船が消える。3つ消えると爆弾くんになり、他人を巻き込んだら消える。最後に風船が残った人が勝ち。
○個人的評価
評価はS(最高)→A→B→C→D→E(最悪)
ストーリーはなし
グラフィック(当時基準) C
ゲームバランスや難易度 A
操作性 A
世界観 A
BGM A
ゲームの面白さA
やり込み要素 B
総合評価 A
適正価格 1500円(クソゲーという訳ではなく、バーチャルコンソール版が1000円なので500円値上げしていても遊びたいゲームってことで)
○良い点
必要のないストーリーを入れてない
AIが毎回、このキャラクタが強い、弱いはランダムでグランプリを飽きさせない。私の場合は何故かドンキーが強めだった
バナナや偽物アイテムを吊るして使うことが出来、軽量級でも相手にぶつけられても逆転できる
キノコ、フラワー、スター、スペシャルと難易度が高くなり、ギミックも増える飽きさせない工夫
BGMも秀逸で、名曲ぞろい
アイテムも殆どスカがない。キノコなど一時的にスピードが上がるアイテム、バナナや甲羅など相手を妨害するアイテムでも偽物アイテムなどアイテムに混ぜ込んだりなど戦術的なアイテムもある。
コースもマリオの個性的な世界観がよくできている。
複数の友達と遊べて、パーティゲームとして秀逸
スペシャルカップのエンディングを見るとおまけモード(グランプリとVSのみ)が出現し、100cc固定だが、逆コースも楽しめる
×悪いところ
アイテム調整が大雑把で上位になればバナナなど大したことの無いアイテムが出るようになり、下位になるとサンダーやタイムキノコなど強力なアイテムが出るようになってるが、トップとビリはだいたいそうだが、問題は中間順位。グランプリで2位でタイムキノコが出たり、サンダーが出たりするし、7位など限りなく下にいてもバナナや緑甲羅を連発することもある。
キャラのグラフィックがやや粗い
軽量級が優遇されていて、アイテムさえ引っつけていれば他のプレーヤーがぶつかってきても大丈夫だし、立ち直りが早いのが嬉しいがゲームバランスをやや、悪くしてる要因かもしれない
甲羅が不正確。緑はただ、うろつくだけなので、自爆の可能性があるし、赤甲羅、トゲゾーもカーブやカーブの手前で打つと弾かれて失敗しやすい
バトルモードは単調になりやすい
3人以上だとBGMも消えてしまい、ただ、SEだけになるが、トゲゾーのSEも消えてしまう。
○総評
レースゲーとしては最高の出来の神ゲー。
私はなんだかんだヨッシーを愛用していた。アイテムの調整不足も言われてみればと言うくらいでそんなに気にならないし、16コースも64の容量を考えるとそこそこ。長く遊べたゲームだなと思える。
○次回予告
脳を鍛える大人のDSトレーニングをやろうと思う。初めてのDSゲーム。
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