ドクター・フーコラボ 3


前回、前々回の記事はいかがだったでしょうか?
もっと詳しく!や原作の話はいらねぇ!とかあればコメント下さい!尽力致します…!

前置きは短めに、コンパニオン紹介後半戦どうぞ!


1.ドクターのコンパニオン 黒、赤、緑、無色

ヴィスラー・ターロー

ヴィスラー・ターロー

トリオン人で疑惑のコンパニオンである彼は、ブラックガーディアン(敵対する組織)からとある取引を持ちかけられていました。
しかし彼は最終的にはそれをこばみ、ドクター以外でターディスを操作できる数少ない人物として5代目ドクターを支えました。
唯一の黒のコンパニオンで、効果も色も原作での敵の手先の再現をされています。
戦場に出るとすぐに他のプレイヤーのところに行ってしまいますが、使嗾により自分は安全。
そのプレイヤーは終了ステップで恩恵を受けられますが、それには代償が伴います。
家路や刻印などでコントロールを戻してもいいですし、ドローがダメージになるカードと組み合わせるのも面白いでしょう。

エイミー・ポンド

エイミー・ポンド
ローリー・ウィリアムズ

作中でも複雑で重要な人物。7歳で11代目ドクターと出会い、12年後に再会後、彼と夫のローリーと共に旅をすることになる。とある人物は彼らの娘なのだが…
なんとも珍しい2つの共闘能力を持つカード。
ただし、3体を統率者とすることはできず、エイミー+ドクターかエイミー+ローリー、もしくは単体で統率者指定する必要があります。
能力は戦闘でダメージを与えると待機状態のカードからカウンターを取り除くターボ効果で、11代目ドクターのアンブロッカブル化と相性がよく、追放領域以外から出ると待機してしまう旦那のローリーとも相性が良い、なんともプロなデザインとなっています。
待機を持つカードとは言わずもがな相性がよく、強力な呪文をバンバン踏み倒しましょう!

ダン・ルイス

ダン・ルイス

お調子者のダニエル、通称ダンはリヴァプールでボランティアや美術館のガイド(勝手に)をして過ごすただの青年だった。
13代目ドクターの仲間になってからは、持ち前の好奇心と行動力でみなを引っ張るムードメーカー的存在になりました。
能力はどんなアーティファクトでも武器にしてしまう能力(とりあえず動くの再現か?)。
装備シナジーの能力と相性が良いのはもちろん、装備品はタップされていても問題ないので、太陽の指輪や秘儀の印鑑を強化にも使えるのでなかなか馬鹿に出来ない能力です!

ヤズミン・カーン

ヤズミン・カーン

ヤズミンはライアン・シンクレアと同級生の警察官で、13代目ドクターのコンパニオン。愛称はヤズ。
4マナ3/3で能力はよくある衝動的ドローと、あまり特徴はないが、13代目ドクターをはじめとしたパラドックスとは非常に好相性です。

ドナ・ノーブル

ドナ・ノーブル

10代目の良き友であり、仲間であるドナは我がつよいがその分芯がある強い女性です。
能力は珍しい結魂(ソウルボンド)能力で、自身とパートナーにダメージ反射効果を与えます。
特に相性の良いドクターはいませんが、結魂能力を活かして破壊不能を持つクリーチャーや、自傷出来るクリーチャーと組むと良いかもしれません。

ビル・ポッツ

ビル・ポッツ

ビルは12代目と旅した黒人であり同性愛者の女性です。
ただのポリコレキャラと思うかもしれませんが、彼女の旅は壮絶そのもの、是非調べるかドラマをご覧ください。
そんな彼女の能力は、自身のみを対象とした呪文や能力をコピーして移し替える効果。
純粋に単体強化や単体防御2倍に出来るのは強力ですが、面白い使い方だとキャントリップ(ドロー)付きの呪文なら2枚引く事ができたり、最近流行りのアガサの魂の大釜を使ってタップ能力を得ていれば、下支えのようなアンタップ呪文をコピーして、タップ起動→下支えコピー→もう一度タップ起動→下支え本体→さらにタップ起動なんてこともできてしまいますね!

ライアン・シンクレア

ライアン・シンクレア

ライアンはヤズミン・カーンの同級生で、彼女と共に13代目ドクターと旅をしました。
彼は祖父とのすれ違いをドクターとの旅で克服することができました。
そんな彼の能力は、自身のパワー依存の擬似的な続唱で、これまたパラドックス効果とは相性の良いものになっています。

グレアム・オブライエン

グレアム・オブライエン

ライアン・シンクレアの血の繋がらない祖父。
13代目ドクターのコンパニオンとして共に旅をし、つらい経験を乗り越えて孫のライアンと和解した。
能力はパラドックスによって食物・トークンを生み出すシンプルなもの。
ですが!食物は最近度重なる強化が来ており、指輪物語で白青緑、エルドレインの森で黒緑と4色強化された今なら活躍のチャンスがある!…かも?
同じ13代目コンパニオンや、追放関係のドクターとの相性はかなりよく、置いておくだけで仕事をするので即時換装や骨の王、マークールによる置物化も面白いですね!

サバティームの戦士、リーラ

サバティームの戦士、リーラ

とある惑星のサバティーム族の戦士である彼女。
ですがその実は、遠い未来の地球人が名前のない惑星を開拓しようとした時の船員の子孫であり、地球人でした。
4代目ドクターと共に、彼女はその高い知性と野蛮とも言える戦闘力で4度もの危機を乗り越えました。
能力はそれを反映したかのような、相手がドロー・ステップ以外でカードを引くと自己強化されるというもの。
強化がカウンターなので応用しやすいのですが、これ系統にしては4マナと重いのが残念です。
人間・戦士なのでそちらのシナジーもあるかもしれません。

ジェイミー・マククリンモン

ジェイミー・マククリンモン

本名ジェームズ・ロバート・マクリモンはスコットランドの笛吹きの一族でした。
とる大きな戦いの中で2代目ドクターの仲間となり、シリーズを通して2代目の良き相棒でした。
そんな彼はかなり攻撃的な能力を持っており、トランプル+一時的自己強化はシンプルな決定力を持つでしょう。
誘発するのが歴史的な呪文を唱えた時ということで扱いにくく見えますが、強化の値がマナ総量を参照する為、続唱をはじめとする踏み倒しや、アーティファクト類の軽減が行われていても問題ない為、思うより火力が出るのもポイントです。

恐れなき反逆者、エース

恐れなき反逆者、エース

7代目のコンパニオンになる前の彼女は、よくいる問題児のティーンエイジャーでした。
しかし、実は大きな科学の才能を秘めていました。
特に爆発物への興味はかなりのもので、彼女の作ったニトロ9は彼女と仲間たちの大きな力になりました。
能力はニトロ(アーティファクト)を使い自身に発破をかけて(+1/+1カウンターを乗せて)喧嘩を売る(格闘を行う)というもので、アーティファクトが必要なものの強化してからの格闘は無駄がなく、アーティファクトも食物、手掛かり何でも良いため、生きる格闘除去として使えるでしょう。

スーザン・フォアマン

スーザン・フォアマン

スーザンはドクターの孫娘で、初代のドクターと共に旅をしました。
タイムロードという極めて不死性の高い種族でありながら、普通の女の子すぎた彼女はかなり短い登場になってしまいました。
能力はプレインズウォークに関するものと、緑マナを出す能力。
プレインズウォークについては割愛しますが、それを差し引いても2マナ出せれば確実にマナ加速が出来るというのはとても便利ですね。

クララ・オズワルド

クララ・オズワルド

彼女は別の場所、別の時間に複数存在していた。
しかしそれは…
謎の多い彼女は11代目、12代目ドクターと旅をしました。
どこにでもいて、ドクターを助けている彼女はどんな色にもなれる能力とドクターの誘発能力をなんと倍にする能力を持っています!
どんな色にもなれる能力は、コンパニオンとして優秀であり、特に1種しか存在していない黒を選択できるのはこの能力の強みです。
さらにもう一つの誘発能力の倍化ですが、これはコンパニオンの条件である《タイムロード・ドクター》である必要は無い為、多相持ちや仮面林の結節点ですべての誘発能力を倍化させることもできます。
唯一の欠点は6マナと重いことですが、色がついている為ウギンでは軽減できず不便そうですが、ダメージランドや古えの墳墓などの無色マナを気にせず使えるのでそこまで気にはならないでしょう。

2.最後に

コンパニオン全員の紹介が終わりました!

ドクター15名、コンパニオン26名の総勢41名を簡単な解説とともに紹介してきましたがいかがだったでしょうか?いや〜…長かった…
私は原作のTVシリーズを見たことが無かったので、調べていくうちにどんどん興味が湧いてきて、すごく魅力的な作品なんだなと感じるとともに、カードデザインの上手さにも改めて感動してしまいました。

とりあえず紹介は今回で終了としますが、敵方にも魅力的なキャラクターは多いですし、物語の場面を切り抜いたカードばかりですので、需要があれば紹介していきたいと思います!
では、長い記事でしたが最後まで読んでくださりありがとうございました。
またの機会にお会いしましょう!

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