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幸せ感性力の道具4 感謝力

ポジティブ心理学の分野では「感謝」が「幸福度」を上げることが分かっているようです。
また脳科学的にも「感謝」によって、セロトニン、ドーパミン、エンドルフィン、オキシトシンといった脳内物質が分泌することが分かっています。
これらは「幸福ホルモン」と言われています。
そうすると幸せになるためには、どんどん「感謝」をした方が良さそうです。

「感謝」の基準が高い人は、基準が低い人よりも「幸福のチャンス」を逃すことが多いのではないでしょうか。
「1億円無ければ感謝しない」と思っている人と、「1万円あって有難い~!」と思っている人では、どちらが幸せでしょうか。

「低い目標や望みでは成長できない」と言う人がいます。
そうかもしれません。
そして次のように考えることもできるのではないでしょうか。
100を目標にして、今が10だから「だめだ!」「能力がない」「幸せでない」と言う事も出来ます。
同じ100を目標にして、今が10として「いいぞ!この調子!」「やれる!やれる!」「まずは10を達成した。幸せだなぁ!」と言うこともできます。
この「捉え方」は自分が選択できます。
どちらの「捉え方」が自分を力づけ、未来に向かっての能力や可能性を引き出していくでしょうか。
僕は後者と考えています。

「足るを知る」という言葉がありますが、足るを知って現状に感謝し、そしてビジョン(夢・目標)に向かってさらに努力を重ねていく。そのような態度が大事だと考えています。
自分に対する「評価」を他者がすることがありますが、そのことを気にし過ぎる必要はありません。自分の幸せは自分で創るのですから、自分軸をしっかり持って自己評価し、自己承認したらよいのです。

他者の評価に合わせて、その人に気に入られるように生きることも、一つの人生のカタチとは思います。
しかし、僕は自分の基準で自分らしく生きる人生を選択したいと思います。

「感謝」できることは「幸せ」なことだと思います。他者への感謝はもちろんのこと、自分自身に対しても感謝しながら生きたいと考えています。

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