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「生きるか死ぬか」じゃないよね

「死にたい」と言葉で意識する時、実際の気持ちはもう「生きたい」に切り替わっている。人間は安全な状態だと「生きたい」なんて思う必要ないから、脳がビシバシ危機を感じ取ってるのは間違いない。
生きるつもりなのに「死にたい」からつらいんだね。

こち亀のスキャン画像で「何かあるとすぐ生きるべきか死ぬべきか」というの、みたことあるかな?
引用として必要最小限だと思うので、貼ってしまうね。変な改変がされていないことを祈りつつ。

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「生きる」か「死ぬ」の「死ぬ」は別に誰も選択肢として並べたつもりはないんだよね。
だから例えていうと「どう生きるべきなわからん、ところでなんか知らんけど死ぬしかない」とか「どう生きるか考えてる暇ない、それより死なないといけない」みたいに自分の意思を外れた部分に「死ぬ」が君臨してしまっているわけだ。

「生きるモード」もへったくれもないよ。

結論から述べると、医師に相談しましょう。精神科または心療内科のかかりつけ医をつくりましょう。
1年くらい精神科に通院した方が葬式代より安いから。

ここまでは「死にたい」と思った時、つまり頭の中で独り言のように言葉として「死にたい」という感情を読み上げることがあった場合に限られる。
自分で意識することなく自殺未遂を起こすタイプはもうお手上げだ。
姿の見える敵と姿の見えない敵、どちらが攻略の可能性があるかと考えればわかるだろう。

とにかく「死にたい」と思ったらまだチャンスが残されていたことに感謝して医師の診察を受けてください。

今月も皆様のサポートのおかげで生活保護申請せずにすみました。心より御礼申し上げます。