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夢ノート〜願いが叶う書き方とは

願いを叶えたくて書く夢ノート、あなたは書いたことありますか。

叶えたいことを書くといつの間にか叶っている、

願いを実現するためには書くといい、

など、自己啓発でよく目にしますよね。

それで叶ったことはありますか?

よく叶ってる、という人もいるかもしれませんが、

なかなか叶わない、

本当に叶えたいことは実現しない、

など、悩んでる方も多いと思います。

私は叶わない方でした。

書いた方がいいという情報が世の中には溢れているため、片っ端から夢ノートの書き方を学んではその通りに実践したことがあります。

しかし、毎日書いていても叶うことはありませんでした。

そして、当時の私はついに嫌になって夢ノートをやめました。

「書くと叶う」

どこかでそれを目にするたび、嘘だと思って日々過ごしていたこともありました。

しかし、ある時、あることに気づきました。

夢を叶えてくれる潜在意識は、心の奥底で感じていることを実現してくれる。

そのことに気がついて、私はハッとしました。

今までずっと願いを書いていましたが、ただ紙に書いているだけでした。

叶えるために必要だから、書き起こしているだけで、

これをやらなかったら叶わない、だからしなきゃという脅迫観念でやっていました。

書きたくもないのに書いているため、いつ叶うのと投げやりな心理状態でした。

これでは叶うものも叶いません。

そのことに気づいてから、私は書き方を変えて再び夢ノートを始めました。

書く時に、

気持ちを言葉に乗せることにしたんです。

夢を綴りながら、これが実現したら、どんな気持ちになるんだろう、と想像することにしたんです。

叶うところを思い描くと、

もう嬉しくてたまらない、

最高に幸せ、

そんな感情がとめどなく溢れてきて、それを堪能しながらゆっくり書きすすめました。

嬉しすぎてペンを持つ指が震え、

頭の中でお気に入りの曲がじゃんじゃん流れるほど、

幸福な一時でした。

それから、私は毎日、夢ノートを書きました。

空いている時間を見つけ出し、一日一回は願いを書くことに専念しました。

この際、書く手順など細かいことは気にしませんでした。

ただ、

心のなかで唱えるだけで、気持ちが高揚するような、

思わず顔がニヤけて湧きたつような、

そんな魂が震える言葉を自分の中から見つけ出して、願望を書き記しました。

(この言葉の選定は、人によってそれぞれです。)

こうして自分の気持ちを日々上げていました。

そんな毎日を続けていると、ある日、もう書かなくていいのでは、とふと思いました。

書いても書かなくてもどちらでも構わない、きっと叶うだろうし、

なにより、

叶っても叶わなくても十分に幸せだから

と、自然に思えるようになったんです。

ほどなくして書いていた夢が叶いました。

その時の私は、

夢が叶うのが当然の感覚であり、何故だか叶っている人でした。

書くと夢が叶うというのは本当でした。

なので、夢を叶えるために願望を書き出すのはおすすめです。

しかしそうは言っても、夢ノートなんて無理、

忙しくてノートを書くなんてやってられない、

やっていたけどいつの間にか書かないようになった、

という人も多いのではと思います。

正直、私も多忙な毎日のなか忘れてしまうこともありました。

だけど、忘れたことに気づいたら、どこかに書き出してみたり、時間がない時はメモの切れ端に一言だけでも書いてみたりと、とにかく何らかのカタチで続けました。

また、書く時間が確保できなかったり、物理的に書くことが困難な時は、

書いている時に生じる湧き上がる高揚感を、なるべく感じるようにして過ごしました。

なぜ、そこまでしたのかというと、

夢を忘れたくなかったからです。

夢を忘れて、マイナスの心の状態になり、この現実のまま生きていきたくなかったからです。

多忙な毎日の中で夢を持ち続けるのは大変です。
辛さに押し潰されて、夢がかき消されていくなんてよくあることです。

私は夢を描くことで気持ちを上げ、願望達成という自分の軸をブレないようにしました。

夢を達成した心の状態を長く続かせることで、現実が変わって行き、夢だと思っていたような出来事が引き寄せられてきます。 

目の前に広がる現実は厳しいものかもしれません。

夢を叶えるなんて、今の自分には到底無理だ、と思うかもしれません。

しかし、

本来、夢を達成している自分が本当の姿のはずです。

誰だって願いを叶える力があるからこそ、夢を抱くのではないでしょうか。

全く叶わないなら、頭に浮かびもしないはずです。

叶わないと決めてしまっているのは他でもない自分自身です。

今という現実に押しつぶされそうでも、

夢や願いを文字に託しながら、夢ノートをぜひ綴ってみてください。

きっとそれは今のあなたが夢見る場所に連れて行ってくれるはずですよ。

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