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企画は幸せに向かう矢印

最近、「企画」について考えることが多い。
僕の所属しているN高等学校では、授業の一環として問題解決型のプロジェクト、
通称、「プロN」が行われている。

先日は、多文化共生をテーマにしたプロジェクトに3ヶ月ほど取り組んでいたのだが、
その中で企画について自問する時間が多くあった。

そもそも、企画とは何だろうか。

三省堂「大辞林 第二版」によると、

「ある事を行うために計画をたてること。 または、その計画。 くわだて。」

企てる計画とかいて、企画と読む。

最初の問いに戻ろう。
企画とは何だろうか。 

それは、「相手の心を動かすための企て」

どんなに計画された内容でも、相手の心が動かなければ中身はスカスカなものになってしまう。 それに、どこか説教されてる気分みたいだ。

幸せを独りで分かち合うなら、企画は要らない。

でも、その幸せを他の人と共有したい時に、企画は生まれる。

企画は幸せに向かう矢印。 

その矢印を自分でまっすぐに引ける人間に、僕はなりたい。


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