幻の「ホテル赤坂」を追って…part.1

 前回の投稿で、久留米市は櫛原町、いまは閑静な住宅街となっているエリアに、現在ラブホテルが一軒だけ建っている、と。それについて人は「なんでこんなところにラブホテルが!?」と言いがちだ、と。そんな話をしましたけれども。

 ちゃうんです、この櫛原町エリア。じつは、昔はラブホテルがいくつか建っていたのです!!!だからじつは、医師会横にラブホが建ってたとしてもぜんぜん「なんでこんなところにラブホテルが!?」ではないんです。

 だって、久留米が誇る老舗旅館「萃香園」の隣にも、大昔ラブホテルが存在していたというのですから…。

 それがコチラ。じゃじゃん。

1970年代の電話帳における広告

 デラックス設備を誇る「ホテル赤坂」というラブホテル!!!!

 しっかり「萃香園横」とアピールしていらっしゃる。別件で調査をしてた時に、この昔の電話帳を見て、はじめてこの存在を知った時、「あーの萃香園の隣にラブホテルを建てるとはものすごいチャレンジャー!!!!」と思いました。きっと、建設をめぐっては、当時、周辺でもいろいろあったことでしょうね。

 そこからラブホテルおじさんは、この「ホテル赤坂」が気になって気になって。
 でもこの「ホテル赤坂」に関する情報は、ほとんど残されていないのです。

 そんな中、もうひとつだけ見つけた情報がコチラ。

こちらも1970年代の電話帳広告。

 こちらも、昔の電話帳の広告。さっきの広告に示されていた、「デラックス設備」というのが、「全館冷暖房完備・大駐車場・バス・トイレ・各室電話・冷蔵庫付」というものだった、ということはわかりました。笑
 当時はこれでデラックス!なんですもんねえ。。
 それと、「和風ムード」でデラックス、ということもわかりました。日本のお城風な建物だったのかなー、隣の萃香園に対抗するためには、築城するしかなかったのかなーと想像してみましたが、真相は明らかでありません!!!!!

  ベールに包まれた「ホテル赤坂」。果たして、どんな外観でどんなお部屋のあるラブホテルだったのか。。。 

 時間を見つけて調べていきたいと思います!乞うご期待!!!(誰も期待してねーよw)
 

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