2024年度の決意 春version
2024年が始まって4カ月が経ってしまった。時間が経つのが速すぎる。春になったことだし、新年度を節目にして『気が付いたら1年終わってしまったやんか』なんてことにならないように今年やると決めたことをもう一度確認しておこうと思う。
名刺を作る
今年こそ憧れの名刺を作りたい。
これまで一度だけ職場が変わって名刺を持たされたことがあった。ただ名前と職場の住所が記載されただけのビジネスカードだったが、とても良い気分だった。
以前持っていたのはそこで自動的に作成され、用意していただいたもので、そこにいた人は皆同じデザインの同じ内容のビジネスカードだった。
あれから月日が経ち、私は資格を二つ取った。さらに昇進した。
その時より少しはバージョンアップした自分の専門性や役職を表す名刺を作ってみたいと思っている。
今度はこだわりの紙で、好きなデザインで作ってみたい。
名前の上には小さく役職を記し、その下に保持する資格などを書いておきたい。カードを手にした人が私が何者でどんなことで頼りにできるのかわかるようにしておきたい。
できれば推しのカラーを取り入れ、推しを匂わせるデザインにしてみたい。
すぐできるはずだから、まずこれからやってみようと思う。
学び続ける
今年私は仕事で昇進した。管理職になったのだ。
キャリアではこれまでやってきたことを元にした見通しが一変し、この次何が起こるのか想像がつかない不安感にとらわれている。これまでのようにのんびりしていられない、という気持ちに迫られている。
でもどんな状況になっても学び続けると決めている。資格のための研修、新しい立場についての学び、自ら求めなければ学びの扉は開かれない。
学ことは新しい世界を開くこと。若手と共に学び続ける上司になる。
抽象的な目標だが、やることは明確だ。空いたところに研修のスケジュールを入れておけばいい。
Vaundyのライブに行く
数年前から推し活をしている。Vaundyのライブは1年間のスケジュールの見通しを持つための灯火である。
この日までにあんなことやこんなことがある、いやだなぁと思うけどライブがあるから頑張れる。
アンチエイジングの活力、生きる糧、働く目標、健康管理の理由ともなる尊いライブ参戦である。
これに行かないと何のために頑張っているのかわからない。だからライブに行くのだ。最近はボッチ参戦でも大丈夫。いろんな人に出会い人生を豊かにしてくれるVaundy、ありがとう。今年も会いに行くよ。
旅行に行く
今年は夫と一緒に旅行に行くと決めている。私たちは結婚が早く、私が23歳の時に交際期間1年弱で結婚し、同時に子どもを持つことになった。なので長女の年齢は私たちが夫婦として過ごした時間だ。それは28年間。
結婚と同時に子どもを持った私たちは、結婚してから二人で旅行やお出かけをしたことがない。
今年末っ子は大学四年になり、あと1年で卒業、社会人となる。やっと学費・仕送りが終わる。子育てにお金がかかっていた期間のゴールが目の前にやってきた。なので今まで控えていた旅行に、今年は夫と二人で行きたい、いや試しに行ってみたい。
二人で旅行をしたことはないので一体何が起こるのか、二人で過ごすとどうなるのか興味津々である。
どこへ行こうか今から一生懸命に考えてみているが、いいところが思いつかない。私は四国といい、夫は嫌だという。夫は山陽地方と言い、私は嫌だという。話がまとまらない。
ちゃんと行けるのか不安だが、ちゃんと行くのだ。
石川へ行く
今年のお正月には石川能登半島地震が起こり、隣県に住む私も津波を恐れて避難を経験した。
そしてそのころからずっと交流している石川に住む推し友さんがいる。
その友達に会いに石川に行くと決めている。
これは夫と行く旅行とは別に石川にお見舞いに行きたいと思っている。ずっとそう願っている。
東北の震災の際には、自分が何もできなくてとても歯がゆい思いをした。今度はとても近いので、絶対に行動すると決めている。
本当ならボランティアに行きたかったのだが、今回のボランティア参加はとても難しいと心理士仲間に聞いた。ならば遊びに行けばいい。お友達に会いに被災地へ行くのだ。
埼玉へ行く
母の生まれ故郷の埼玉へ行くことを計画している。母は今年で80歳。昨年は乳がんの手術を受け、術後も抗がん剤を飲みながら治療、通院を続けている。
手術はうまくいって母は元気だが、今回のことを通していろんなことを考えさせられた。元気なうちに色々やっておかないと行けない。埼玉へ一度帰りたいという願いを叶えてやらないといけない。まだ自分の足でしっかり歩けるし、今のうちなのだ。
自分自身も母がいなくなってから後悔を何一つしないようにしておきたい。
いや、もっと言うと、母の脳機能が衰える前にできることをしておきたい。
なので埼玉へ行く。これは決めてあるのだ。
創作活動を続ける
もともと書くことが好きでライターになりたかった。母は私に文才があると思っていて、家で物を書く仕事をすればいいとずっと言っていた。今の職業に就いてからもずっと。
確かに自分の中にも文章を書くことが苦痛だという気持ちが一つもなくて、学生時代も仕事でも周りのみんながレポートを書いたり論文を書くのに苦悩していた時も私はちっとも平気だった。
文才とまではいかなくても、やっぱり文章を書くことが好きなのだと思い始めて新たな夢を持った。でも作家というにはアイディアが足らない。想像力も今一つ。なのでシンプルにライターを目指す、そう決めた。
そしてこの年になってライター(物書き)になるというもう一つの夢を叶えるため、ブログの運営を始めた。
ところがブログ記事を作り始めて気が付いた。ブログは読む人のための文章でなくてはならない。自分本位では誰も読んでくれない。
そのことに気が付いて、それだけでは物足りなくなりnoteも書き始めた。やると決めてもう始めているので実行したことになるが、最大の難関は継続すること。
1年間継続することで自分はライターだとちゃんと名乗れるようになるのだ。たぶん。だから創作活動を続ける。ライターと名乗るために。
コスメの断捨離をする
末っ子は高校野球をしており、その応援活動などで私たち保護者は紫外線にさらされてこれまで生きてきた。その都度UVカット対策もしてきたつもりだが、ちゃんとやったとは言えない。朝顔面に日焼け止めを塗っても汗をかいたらそのまんま、ゴシゴシ顔をタオルでこすり、日傘も帽子もめんどくさくて身につけたことはない。
私たちの世代は「紫外線はエイジングを加速させる悪魔である」などという概念はあまりなかった。そのような教育を受けていなかった。
紫外線対策を怠ったお肌のエイジングは、汚い。シミ、そばかす、たるみ、本当にある時急に気がついて「アレ?」となる。
これは恐ろしい事実なのだ。虫歯と同じで、元に戻ることはない。高級コスメで念入りにケアを行うか、もしくは美容医療で虫歯を削るようにシミを消すしかない。そうしたとて元には決して戻らない。
というわけで数年前から高級コスメで汚肌ケアを行ってきた。効果は値段ほどはあったと思うが、とにかくお金がかかる。お金がかかって困っている。
なので今年はコスメを厳選しようと決めている。とりあえず化粧水や乳液などの基礎的な化粧品は、私のお守り神コスメ、資生堂最高峰のクレ・ド・ポー ボーテから資生堂最人気ラインエルクシールに。それだけ決めているが、その他はまだどうしていいかわからず途方に暮れている。
美容液はどうしたらいい?日焼け止めは?全て諭吉レベルのコスメだったが、このままではいけない。日々研究、今までやってきたどの勉強よりも難しい。
イイ上司になる
昇進して、管理職になった。だからいい上司になると決めている。私は心理の資格を持つ上司として、部下の心と体の健康を守り抜く、という覚悟でいる。
気負いをするとまたおかしいことになるので、ゆるく暖かく若手に接し、笑いの溢れる明るい職場を作る。
時には一人一人と話す時間を持ったりして、みんなの考えていることを把握できたらいいと思う。
それぞれの仕事に対する熱量やビジョンを共有し、チームで素敵な仕事を成し遂げたい。
はるちゃんと遊びにいく
孫のはるちゃんと遊びに行きたい。できればちょっと遠くへ。いちご狩りなどの果物に囲まれたところへ行くのだ。
はるちゃんは1歳10ヶ月、どうやってこの1歳児を遠くへ連れ出すねん、なんなら連れ去り案件である。
でも大丈夫だ、私とはるちゃんの間には確固たる信頼関係という絆がある。
私ははるちゃんにおばあちゃんとかばあばではなく「めいめい」と呼ばせている。「めいめい」とはフランス語の「メメ」からの私の造語で、おばちゃんとかおばあちゃんとかいう意味らしい。
私がめいめいと呼ばせると決めた時、家族はせせら笑って「戸籍上の続柄名で呼ばせるのがふさわしい」と息子まで反対したが、今では本当に良かったと思っている。
はるちゃんに「めいめい」と呼ばれると心がほんわかあったかくなる。外にお連れして人前で「めいめい」と呼んでもらいたい。そんなことを思いながらどこへ行こうかウキウキしている。
こうして書いてみると10個やりたいことを挙げるのは意外と難しかった。でも決めてしまえばきっとできそうな気がする。春はそういう季節だ。
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