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野草デビュー112 キュウリグサ


チッコイ青い花

フォローしているうりぼうさんの「キュウリグサ」記事を読んで、憧れた野草がキュウリグサです。

   それが玄関先にあったとは!😍⤴️⤴️😍⤴️⤴️😍⤴️⤴️

オニタビラコと間違えて食べようとしたら、とっても小さい青い花が咲いていて、キュウリグサと出会ったという😍⤴️⤴️

   玄関先の野草は抜かずに調べる対象にしなきゃ。

野草の旅は😍⤴️⤴️の連続で興奮します。キュウリグサを覚えたので歩く道にまたひとつ楽しみが増えました。


野に咲く花の写真館さんより

花曇りの伏見の空の下、淡く青い野の花がちいさく咲いています。

キュウリグサといいます。キュウリ(胡瓜)とはいっても、野菜のキュウリ(胡瓜)とは何の関係もありません。
葉や茎を揉むとキュウリ(胡瓜)の匂いがすることから、キュウリグサ(胡瓜草)という名前がつけられました。 とはいえ、最近のキュウリ(胡瓜)は、昔ほど、それらしい匂いがしなくなりましたので、キュウリ(胡瓜)の匂い自体を知らない、という方も多いのかもしれません。
 キュウリグサ(胡瓜草)は、秋に芽を出して、ロゼット状の葉の状態で冬越しをします。 そして、3月から5月頃にかけて、淡く青い可憐な花を咲かせます。 キュウリグサ(胡瓜草)の花言葉は、”愛しい人へ真実の愛” なかなか、よく似合っています。 キュウリグサ(胡瓜草)は、北海道から沖縄まで、日本全土に分布しているようですから、季節さえあえば日本中で見ることができるのではないかと思います。 ただ、花の大きさが、およそ2mm程度と、とても小さいので、すこし見つけにくいかも知れません。
 キュウリグサ(胡瓜草)は、ムラサキ科キュウリグサ属の一年草で、同じムラサキ科の仲間に、わすれな草(勿忘草)や、ハナイバナ(葉内花)がいます。
 とてもよく似ています。 花の形とか、とてもよく似ているでしょ? でも見分けるのはとても簡単です。 キュウリグサ(胡瓜草)は、花の中央が黄色い色をしていますが、ハナイバナ(葉内花)は白です。(この中央のリング状の部分を、鱗片=りん片、といいます) 色だけでなく、葉の形や花のつきかたも違います。 こうした違いを見つけるのも、野の花の写真を撮る楽しみのひとつといえるかもしれません。 
 キュウリグサ(胡瓜草)は、ムラサキ科特有のかわいらしい花ですが、薬草としての顔も持っています。 葉や茎全体を乾燥させたものを煎じて飲むと、利尿薬としての効能があります。 生薬としての名前は、フチサイ(附地菜)といいます。
 花が咲く前の、若い葉や茎は、山菜として食べることもできます。 私も故郷の九州の田舎で食べたことがあります。とりわけおいしい、というわけではありませんが、ふきのとうなどと一緒に天ぷらなどにして、春を楽しむ、といったかんじです。 田舎では、けっこう昔から薬草として利用されていたんですよ。 キュウリグサ(胡瓜草)は、遠い昔、麦の伝来とともに日本にやってきたといわれていますから、日本人とは相当古いおつきあい、というわけです。 そう言う植物を、史前帰化植物(しぜんきかしょくぶつ)といいます。

野に咲く花の写真館さんより

     


茹でてトッピング

花が咲かない前の若葉はたべられるそう。
食べました。さっぱりな野草。

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