野草デビュー 57 ミツバ (北鎌倉野草観察会編5)(No.75)


9月北鎌倉のミツバ

お吸い物にはミツバ。
ミツバと言えば水耕栽培でスーパーの野菜売り場。
それが野草とは。又々😍⤴️⤴️。
北鎌倉の野草観察会で教えてもらったミツバが、事務所水場にありました。
野草は認識すると自然に目に止まるようになるんですね。
事務所部屋のお向かい部屋には独り暮らしのお婆さんが住んでいて
冬から長く入院中。
共有の空き地に彼女はいっぱい植物植えてて。
ずっとお留守なので私が水やりをしていましたが、
よく観ると山野草を植えていたようで、野草の宝庫でした。

事務所水場のミツバ

で、ミツバも見つかり
お婆さんが植えたものかと思います。
3つの葉でミツバ。同じような葉っぱがあると匂いで見分けるのだそう。
水場のミツバはバッチリお吸い物ミツバの良い香り。


ミツバの説明
ウイキより
セリ科ミツバ属の多年草。和名の由来は葉が3つに分かれている様子から。さわやかな香りが特徴の香味野菜(ハーブ)で、茎と葉が食用される。

日本原産
北海道から沖縄までの日本各地、及び中国、朝鮮半島、サハリン、南千島等の東アジアに広く分布し、山地の日陰に自生する。日本には古来から自生している野菜で、1本の茎に3枚の葉がついていることから「三つ葉」の名がつく
高さは40cm)ほど。6 - 8月に5枚の花弁からなる白い小さな花を咲かせる。葉の形状は卵形で先が細くなり尖っている。
互生し、3枚からなる複葉である。縁にはぎざぎざとした重鋸歯がある。全体にさわやかな香気を有する

種類
市場に流通するミツバは、野生ミツバを栽培方法の違いによって3種類に改良したもので

大別すると、畑などで育つ「根三つ葉」と、水耕栽培される「糸三つ葉」、灰汁が少ない「切り三つ葉」がある。
根三つ葉(根ミツバ) 
旬は春で、根をつけたまま出荷されるもので、最も野生種に近く、他の三つ葉よりも香りや風味が強くて栄養価も高く、歯触りがしっかりしているのが特徴。
芽を土寄せして軟化栽培しているので、根元だけが白い。
一般の青菜のような使い方ができ、お浸し、吸い物、卵とじ、揚げ物、炒め物に向く。シャキシャキした歯触りが関東で好まれる。

糸三つ葉(糸ミツバ) 
根にスポンジがついて水耕栽培されるミツバで、通年市場に出回る。
密植して茎を細く育てている。
栄養価が高く、食感と香りは根三つ葉と切り三つ葉の中間くらいで、用途は丼物や吸い物など広く使われる。
主に関西で使われている。
茎が緑色で、別名「青ミツバ」ともよばれる。
切り三つ葉(切りミツバ) 
旬は冬で、葉の緑色が薄く、茎が細くて白く、香りが穏やかで、葉も茎ともやわらかく口当たりがよいのが特徴。軟化栽培で根を切り取っているため、茎全体が白い
茶碗蒸しや吸い物の彩りに適している
関東を中心に雑煮にも使われる
☘️☘️☘️☘️☘️☘️☘️☘️☘️
ウイキのミツバ説明は面白い。
6~8頃白い花が咲いてたような気がします。たまーに茶碗蒸しやお吸い物にしか使わないミツバを調べることになるとは。驚きです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?