見出し画像

ChatGPTで日々の作業を効率化 – 時間を節約するための最強ガイド

今までは遊びとしてChatGPTを使っていましたが、もっと実用的に使いたい、仕事で時間がかかっていることを効率的にしたいという思いから
柳谷智宣さんが出版している『超ChatGPT時短術』を購入しました。

今回は本に書いてあった有益な情報をまとめてお伝えできればと思います。

ここではまずChatGPTを使う上での7つのコツについて解説させていただきます。


AIが不得意なことはさせない

現段階でのAIは、要約、続きを書く、たたき台が得意であり
一方、正確さ、計算、斬新なアイデアの部分に期待することは
まだ時期が早いようです….

私は実際に、メールの返信文を修正してもらったり、考えをまとめるといった場面で活用しています。

現在ではいろいろな計算ができるようなので活用方法
は今後も大きく進歩しているようです。
以下はChatGPTが行える計算です
(多項式の計算、微分積分、線形代数、統計解析、方程式の解法、行列演算)
そのほかにも試してみれば多くの活用方法が出てきそうです。

気持ちが進まない仕事こそAIに

何度も繰り返し行う作業や、調べ物など面倒な仕事はAIにまかせてしまったほうが、クリエイティブな作業時間が確保でき効率的に仕事ができるようになっていきます。

わからないことを調べるときにChatGPTに聞くと大体のことは教えてもらうことができるので、かなりの時短になっています。その分ブログや、スキルの取得といった時間にかけられる時間が2時間ほど増えました。
調べ物にかけてる時間がどれほどのものか改めて感じさせられます。
AIが進歩することでさらに効率化されていく未来がとても楽しみに感じられます。

シンプルかつ分かりやすく

AIへの指示はとにかくシンプルで分かりやすく書くこと、どんな出力を求めているのか明確に描くということが大切なようです。

実際に使っていく中でいろいろ伝えすぎると一番重要な部分が
埋もれて、思わぬ回答が返ってくることがあります。
私は話が行ったり来たりして結論が見えなくなることもしばしば
ありました。
ここ最近AIでうまく答えを引き出そうとチャットをしていく過程で
結論に必要な要素だけをまとめ簡略化することが習慣となり
的確な指示を出せるようになっていきました。
そういった能力も副産物として得られるメリットがあります。

前提情報を先に入力すべし

実際にシンプルで必要な内容を入力していきましょう!
企画書を作るなら、プレゼンの相手、どうな要素を入れたいか、わかる要素の情報は先に入力しておく必要があります。
その際###といった記号で区切ることでChatGPTが理解しやすいようです。

目的、状況、条件、詳細の必要な要素この辺りを入れておけば
ある程度求めていた回答が得られるように思います。
これからもAI技術の深まりとともにさらなる機能向上が予想されるので、うまく引き出すため日々質問の方法を模索していくことで新たな発見がありそうです。


キャラや業務、役割を規定せよ

AIの役割(ロール)を明示することで、よりよい結果が得られます。編集者とし添削してくださいと指示したり、コンサルタント、英会話の先生などでも構いません。

面白かった内容で偉人を呼び出して二人で議論させてみることができ、斬新なアイデアを得ることができたりもします。
実際に偉人のアリストテレスとスティーブ・ジョブズを召喚して議題を提示して議論させてみましたが、自分では考えのつかない面白い価値観に触れられました。時間があるときはいろいろ試してみたいものです。

AIにプロンプトを考えさせよ

プロンプトを考えることが面倒の時は、AIに考えさせることもできます。そのプロンプトを入力すれば、望む出力を得られます。
ChatGPTにタブーな使い方はないため、発想でどんなことでもチャレンジしてみることです。

最終チェックは必ず自分の目で
ChatGPTは素晴らしいツールですが、ミスをする可能性があります。対外的に提出するような成果物に、出力をそのままコピー&ペーストすることは避けましょう。
自分の目でチェックし、回答内容そのものが違っていたり、同じことを繰り返し書いていたり、文脈がおかしなどの問題ないことを確認してください。

今回はChatGPTを使う上でのポイントを7つ解説しました。
これらのことを意識するだけで思い通りの回答を得られ、
効率的に作業ができるようになります。

次回はChatGPTを使った具体的な内容について解説したいと思います。


以下が今回紹介させていただいた本になります
下記Amazonリンクからご購入いただけますので興味のある方は是非!


柳谷智宣の超ChatGPT時短術 今日から仕事で使える実践35テク



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?