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『番外編(コラム)』11

『小平奈緒さん』のご講演を聴講

『おにぎりマン』は、お仕事の関係で、小平奈緒さんのご講演を聴講して参りました。演題は『知るを愉しむ』でした。1時間余りの講演で、時のたつのを忘れてしまい、講演内容に心が奪われてしまいました。
小平さんの人柄が溢れるというか、染み出てくる本当に感動する講演で、最高でした!
講演で使用されるスライドでは、ワンセンテンスで心を掴むフレーズが沢山使われていました。
小平さんのご講演は、小学校・中学校・高校で、未来を夢見る子供たちへのメッセージとしても最高のプレゼントになりますし、「自己肯定感」が必ず増すと思いました。色々な会場でご講演をされているんだろうなって、勝手な想像をしておりました。

実物の小平さんを拝顔するのは初めてでしたが、小平さんの小学校時代の写真も紹介され、今の顔立ちと子供の頃の顔立ちが変わっていないぁ~と正直思いました。

演題の「愉しむ」は、「愉 = こころ + はこぶ」
最近は、こちらの「たのしむ」を使用しているようです。

講演に先立ち、スマートフォンでの写真撮影や録音は、認められた報道機関の方々しか認められておらず、ペンでメモすることを忘れていました。
講演の途中から、あまりにも素敵なセンテンスが飛び出すので、思い出したように慌てて、ペンでメモしました。

最後に、小平さんのお母様から頂いた「諏訪のあるお寺の教え」が紹介されました。
  人間はね。仮面ライダーやウルトラマンのように簡単に変身して
  強くなれないんです。
  涙ながして、汗かいて、だんだん強くなるんです。
  それで人間なんです。
  時間がかかるんです。

その通りだなぁって感じました。
2年間に渡るオランダでの武者修行、ケガとの闘い、結果を求められる競技会やプレッシャーなど、「おにぎりマン」の想像の域を超える肉体的な闘いや精神的な戦いがそこにあったのだと思います。
人は、仮面ライダーやウルトラマンのように瞬時に変身して強くなることはできません。その変身は、物理的な能力だけの増強です。
人の真の力は、困難を乗り越えるために自己を成長させ、工夫し、周りの方々に支えて頂き、感謝し、自分を主役と考え、常に前を向き、進化させる能力が大切なんだと。
時間と努力が必要で、得られる内面的な強さは、どんなに強大な敵も打ち倒すことができます。ってことなんですかね。

「おにぎりマン」には、到底マネできない、世界で活躍した方だからこそのご講演だと感じました。
1つ1つのお言葉が熱く、価値のあるフレーズが続きました。

勇気と活力を頂けました。
ありがとうございました。


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