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【56歳からの挑戦】

定年退職まであと3年半


時は刻々と進む

退職まであと3年半。
髪が少しずつ寂しくなってきた「おにぎりマン」です。

こんな「おにぎりマン」ですが、40歳ごろに、2つの素晴らしい出来事に恵まれました。
 ★1つ目は、結婚。
 ★2つ目は、2人の子供の誕生。
その幸せに感謝の気持ちでいっぱいです。
今もその気持ちに変わりはありません。

30代の「おにぎりマン」は、元来の性格の悪さとハゲも起因してか、全く女性に縁がなく、一人で生きていくんだとの覚悟があり、家族ができるとは思ってもみませんでした。
結婚後、子供に恵まれてからは、毎日、家族を幸せにすることと養うことを目標にフルスロットルで、会社人生を34年間を走り続けきました。
仕事に愚直に向かい、一生懸命取り組み、それが自分自身の満足にも繋がっていました。
これは昭和世代のおじさんたちが共有する矜持であり、「おにぎりマン」だけでなく同じ気持ちを抱えている方々、「おにぎりマン」の数百倍努力をされている方々が数多くいらっしゃることも理解しています。

「おにぎりマン」は中学、高校、大学を卒業し、企業に就職して両親から自立することが一人前になることだと信じてきました。
まさに昭和世代のお決まりのコースを歩んできました。
昭和のモウレツ社員を絵に描いたような、「24時間働けますか?」や、パワハラ、モラハラ、自席喫煙アリなどが今より非常に許された時代を背景に、思えば「労働者のたまご」が、人的資産を浪費して、「労働者」へと階段を駆け上っていたのかも?と思うのです。

それが今、正しかったのか?

自問自答をしている。
もちろん、家族とともに歩んできたこの道は、正解だったと確信している。しかし、幸せや自己肯定感、自己満足感は他人と比較するべきではないと理解しているが、なぜか友人やあの人、あの有名人に嫉妬する瞬間もある。
何故だろう?

彼らには、「おにぎりマン」にはない「3つの自由」を手に入れているように見える。その事に激しく嫉妬している自分がいる。
 ①「経済的」自由
 ②「精神的」自由
 ③「時間的」自由。
34年間、サラリーマン生活を続けても、これらの自由を手に入れることができなかった現実が、時折苦悩を与えるのです。


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