誰かの助けを借りるということ

自分の知識不足や経験不足で壁にぶつかること。
多かれ少なかれあることだと思います。
そんなとき「ああでもない、こうでもない」と、できもしないのに試行錯誤するよりも先達の力をお借りするのが早いし、勉強にもなるでしょう。

ですが、誰かの助けを借りたとき、全く動かずに指を咥えて見ているだけでいいのでしょうか。

他人事なら手を出しては邪魔になるということもあるでしょう。
しかし、この場合は「あなたが抱える案件」であり、相手は「手を貸しているだけ」の立場です。

あなたが何もせずにぼうっと見ているだけの場合、相手は「あなた(他人)の問題を自分一人でこなしている」という状況です。
どんなに優しい人であろうと次から手を貸してくれなくなるかもしれません。

相手との関係を悪くしたくないのなら、相手に指示を仰ぎながらあなた自身でやってみることが必要でしょう。